上原若菜 2-3
若菜が動けなさそうではあるが、俊介の興奮はマックス状態である。俊介は体を起こし、若菜を仰向けに寝かせる。床に溜まる若菜の潮の中にぐったりする若菜。破れて体に纏わりつく着衣が潮を吸って湿って行く。
俊介は若菜の首元に跨り腰を落とす。そして若菜の口の中にペニスを押し込む。
「んんん…」
一緒苦しそうな顔をしたが抵抗する事なく受け入れる若菜。俊介は若菜の頭を押さえ、自ら腰を振り、若菜の口でセックスをする。
「ああ、若菜…」
脱力し成す術なくペニスを押し込まれる若菜を見て、不謹慎にも若菜をレイプしているような興奮を得た。そう思った事に後で罪悪感を抱く事にはなるが、行為中は理性を失い興奮した。
「ハァハァ、若菜…」
「んんん…、んんん…」
若菜の口にズポズポ入るペニス。その光景に興奮し、これ以上ないぐらいにペニスを堅くした。
「若菜…！」
若菜は決して目を開けなかった。なぜなら俊介が自分をレイプしているかのような興奮を得ているのは分かっていたし、そんな俊介の顔を見るのが怖かったからだ。そこに愛があるのは分かっているが、やはり男が女を強姦しているような顔を見るのは怖かった。若菜はじっと目を閉じ、そのまま俊介が口の中で果ててくれるのを待っていた。
「ハァハァ、ハァハァ…、ハァハァ、ハァハァ…」
俊介は言葉を発する事なくひたすら腰を振り若菜の口に挿入していた。息苦しさに頭がポーッとして来る若菜。しかしそれが幻惑的になり、何故か興奮を呼ぶ。ドラックを使ってハイになるってこういう感覚なのかな…、そう思った時、若菜の顔に精子が降り注ぐ。
「うっ、うっ、うっ…！」
射精する度にうめく俊介。気持ち良さそうな声に聞こえる。若菜の額、鼻、頬、そして唇周りには大量の精子がぶっかけられた。だが鼻につく精子の青臭い匂いがたまらなく感じる。
「あああ…」
射精が止まり、俊介はペニスをブルン、ブルンと振り精子を切る。そして無言で若菜の唇に亀頭を当てると、若菜は口を開き尿道口を丁寧に舐めた後、亀頭を口に含みゆっくりと舐め回す。そして根元まで咥え、頭を動かして丁寧にしゃぶりついた。口の中で萎えて行くペニスが残念ではあったが、今は力が入らない。一度落ち着こう、そう思い、完全に萎えるまで口の中でゆっくりとペニスを舐め回した。
「ハァハァ、ハァハァ」
ペニスを抜いた俊介は若菜の精子まみれの顔を見つめる。その視線を感じ、若菜は顔中に飛び散った精子を指で掬い、口の中に入れる。そして目を開け、俊介の顔を見ながらゴックン、と飲み込み、美味しいと言ってニコッと笑うのであった。