先輩への止まらない欲望-2
「しなかった…けど。
秀次が寝てる時、先輩のこと、こうやって触りたかったですよ。秀次がしたみたいに、羽交い締めにして…キッチンにいる先輩を無理やり犯したいって思ってた」
「同僚がリビングで寝てる時にそんなこと考えてたの?ーーあっ、ん…」
真由美の背中に回している手でスカートの中にしまわれているキャミソールの裾を引き上げると、その中に手を差し入れて金治は直接背中を撫で回す。
その優しい手が、真由美には心地よい。だが一方で「無理やり犯したいって思ってた」という金治の言葉に、子宮がずくずくと疼いてしまう。
「考えてました。先輩の体…好きにしたいって…。無理やり入れたら、どんな声出すのかって。そんなこと考えてたときに……秀次が先輩の服を脱がせたから、もう我慢できなかった」
「いやらしい後輩ね。ジョガーパンツの上からわかるくらい、たってたもんね…?覚えてる」
「だって…」
金治は真由美の下着のホックを外す。
「そうでしょう?今日だって、あたしにオナニーさせて、個室に押し込んでこんなことしちゃうんだから」
「先輩が二人になりたいなんて言うからですよ」
「あっ、ん…」
背中に触れていた右手を、金治は前に回すと、胸をもみしだいていく。そうやって触れながら、親指で真由美の固くしこった頂きを押す。
「佐田くんになら、こうされても…嫌じゃ…ないもん」
「そんなこと言われたら我慢できるわけないじゃないですか」
いきなり真由美のスカートをたくしあげて、ショーツをずり下げる。
「あっ」
真由美の左足のパンプスを脱がすと、ショーツを抜き取り、洋式トイレの蓋の上に足を乗せた。
金治はしゃがみこみ、濡れたままの秘部を見つめる。
真由美はそこを手で隠そうとするが、金治はそれを制して唇を近づけた。
「さすがに汚いから、…んん、やっ…」
金治は、真由美のオナニーによって濡れた毛まで舐め尽くすように、さらには舌を中にまで滑り込ませ、じゅるじゅると吸いつくそうとする。
「本当に、あ、やだ……汚い…」
「先輩のここは綺麗だから…」
「綺麗なわけ、ないじゃない。一日仕事したし…汗も…トイレだって…あ、んっ、やだ…」
「先輩、さっきイケなかったですね…舐めたら…いく…?」
そこに唇を寄せながら、金治は真由美を見上げて聞いた。
「そんな聞き方しないで…わかってるくせに…」
真由美は恥ずかしくなって、金治から目を逸らす。
金治はその言葉を聞いて、舌先で尖った肉芽を攻めていく。
「んん…ん…」
真由美は口元を手で押さえて必要以上に声を出さないようにしようと思うが、中途半端に火照った体に、それは無理な事だった。
「んっ…んぁっ…ぁ…んっ」