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香澄の本性
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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家族旅行での出来事 夫婦交換の余韻-6

手のひらで股間を擦りながら、時折目を瞑ったまま手を股間に押し当てる様子は、
まるでオナニーをしているように雅和には見えた。
しかも香澄は、和式トイレにしゃがむような姿勢で股間を洗っているのだ。
しばらくは外の景色を見ながら気を紛らしていた雅和だったが、
やがて我慢の限界が来たかのように急に立ち上がり湯船から出ると、
そのまま一直線に香澄のもとへ近寄り、そのまま香澄に抱きついた。

「あなた。ど、どうしたの?」
「そんなに哲郎さんのザーメンが気持ちいいのか?」
「なに?何を言ってるの?」
「今もずっと、哲郎さんのザーメンを割れ目の塗り込みながら、
 哲郎さんのことを思いながらオナニーしてただろう。」
「哲郎さんのザーメンでオナニーですって?
 ねえ、あなた。よく考えてみてよ。
 わたしの中から溢れ出てくるザーメンは、
 もちろん哲郎さんのものもあるだろうけれど、
 あなたのザーメンだって混じっているのよ。
 それに、わたしは今、オナニーなんかしていないわ。」
「でも、ずっと、奥の方から掻き出しながら、割れ目を擦っていたじゃないか。」
「掻き出していたのは事実よ。
 今日誰かがわたしのオマ〇コを舐めてくれた時に、
 誰かのザーメンが溢れ出てきたら、
 それが誰のモノであっても、申し訳ないでしょ?
 もしも、それがあなただったらどう?
 だから、わたしは奥の方まで指を入れて、
 オマ〇コの中のザーメンを残らず掻き出しているの。
 別に哲郎さんのザーメンでオナニーしていたわけじゃないし……。
 そもそも、オマ〇コの中に入っている何人かのザーメンが誰のものか、
 仕分けすることなんかできるはずないでしょ?」

「確かに……。そう、だよな。」
「ねえ。あなた。あなたがそんなことにこだわるのなら、
 わたし、もう、夫婦交換なんてできないわ。」
「いや、決してそういう意味じゃ……。」
「いいえ。史恵に言って、断るわ。
 よく考えて。わたしにとっての一番は誰なのか。
 今までのわたしの、今のわたし、
 それを一番わかってくれているのはあなたでしょ?
 そしてこれからのわたしがどんなに変わっていっても、
 今と同じように、変わらずに理解してくれるのはあなただけ。
 わたしはそう信じているからこそ、
 あなたの目の前でほかの男の人に抱かれることができるのよ。」

「香澄……。」
「でも、ごめんなさい。
 あなたが誤解するような動きをしたわたしが悪かったわ。ねえ、あなた。」
「いや、香澄。済まない。つい、興奮して……。」
「ううん。いいのよ。誤解させたわたしが悪いのよ。
 ねえ、だったら……。洗ってくれる?」
「いや、本当に済まなかっ……えっ?今、なんて……。」
「わたしのオマ〇コ、洗ってくれる?」
「香澄の?オマ〇コを?いいのかい?そんなことして……。」

「ええ。それだったら哲郎さんのザーメンもあなたのザーメンもないわ。
 あなたが掻き出したザーメンよ。
 全部掻き出して全部流してちょうだい。
 わたしは、あなたにされるままになっているから。」

そう言うと香澄はその場に仰向けになり、膝を立てて足を大きく開いた。
そして、自分の腰に手を当て、腰を持ち上げた。
「お願い。雅和さん。わたしのオマ〇コの中のザーメン、掻き出して。」
「よし、わかったよ。香澄。
 君のオマ〇コの中の、哲郎さんのザーメンもボクのザーメンも、
 全部ボクが吸い出してあげるよ。」
「吸い出すの?」
「ああ。その方が奥の奥の方まで、きれいにできるだろ?」

雅和はそう言うと香澄の股間に口をつけ、思い切り吸い始めた。
香澄も、雅和が吸うタイミングに合わせて、お腹の奥の方へ力を入れ、
膣の中に残ったザーメンを押し出そうとした。

もちろん、その一連の行為は香澄の割れ目や膣、
そしてクリトリスをも、
直接的、間接的に刺激し、香澄の快感は一気に高まっていった。

「ね、ねえ。あな、た。凄い。凄いわ。
 オマ〇コだけじゃない。子宮の中まで吸われているような感じよ。」
「ああ。ボクも、香澄の奥の奥の方から何かを吸い出しているような感じだよ。」
「ああ、ねえ、それって、わたしの愛液でしょ?
 もう、ザーメンは全部吸い尽くしたんじゃないの?」
「確かに粘り気も、味も違うような気がするよ。」
「ねえ、試しに、クリトリス、舐めてみて。」
「クリトリス?」
「ええ。そのあとで吸ってみて。
 量が増えていたら、愛液よ。
 あなたのクンニに刺激されて、わたしのオマ〇コがまた反応しているんだわ。」

「香澄。どうだったんだ?」
「何が?」
「夜。どんな感じだった?」
「あなただって一緒にいたでしょ?わたしに何を聞きたいの?」
「元同級生、元親友の旦那と寝て、どんな感じだったのかを聞いてるのさ。」
「だから、あなたと一緒にいたんだもの。今更聞く必要もないじゃない。」
「香澄は、真奈美と近親相姦のできるボクのことを羨ましいと言った。
 ボクは、親友の夫を寝取ることのできた君が羨ましい。」
「ねえ。それって、言い方の問題でしょ?
 あなただって、わたしの親友を抱いたのよ。わたしの目の前で。」
「いや、でも、それは香澄にとってはそれほどの刺激にはなっていないだろ?」
「じゃあ、あなたも、自分の親友のご夫婦をうちに連れてくればいいのよ。
 そしてあなたはその親友の奥様を抱けばいいのよ。
 でも、そうしたらわたしはあなたの親友に抱かれることになるわ。
 夫婦交換って、お互いが寝取り寝取られなのよ?
 どっちが刺激的なんて、ないはずだわ。」
「いや、なんか、理屈がおかしくなってきたな……。」
「わかった?立場が変われば同じことよ。」
「ああ。とにかく刺激的だったってことだけは確かみたいだな。」


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