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香澄の本性
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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家族旅行での出来事 夫婦交換 2-7

「史恵。それって、本当に香澄の第一印象かい?
 好きな男子に声もかけられない乙女、っていうのは……。」
雅和は、そうすることが興奮度をさらに高めると判りながら、
あえて確かめるように史恵に聞いた。
「ええ。間違いないわ。わたし、見かねて香澄に声をかけたんだもの。」
「そうか。夢見る乙女か……。」
「ずいぶんと刺激を受けたみたいね。どれほどのギャップなの?」
「そうだね。かなりのギャップ、かなり衝撃的なギャップだね。」
「その頃の香澄に会ってみたいでしょ?」
「そうだね。ちょっと意地悪して、反応を見てみたい気もするな。」
「そんなことしたら、すぐに涙ぐむような子だったわ。
 香澄はクラスの中でもおとなしくて目立たない方だったし……。
 スポーツとかに夢中になっていたわけでもない。
 言ってみれば、読書好きの文学少女タイプよ。」
「ますますギャップだよ。」


雅和が知り合った頃の香澄はすでに成熟し、
複数プレイにも何の抵抗もなく参加するような女性だった。
結婚後の露出やレイプ、夫婦交換も、
可能性として十分に考えられるような女性だった。
だから、香澄と出会った頃と現在を比べても、
それほど大きなギャップは感じない。
しかし、その香澄の高校時代のイメージの夢見る乙女とは、
あまりにもギャップが大きすぎた。

雅和の心に、なぜかしら怒りにも似た不思議な感情が沸き上がってきた。
それをぶつけるかのように、
雅和は史恵の豊かな乳房を両手で持ち上げるようにしながら揉み始めた。
その揉み方は史恵が時々顔をゆがめるほどに力づくで、
明らかに雅和の興奮度を表している。
しかし、そんなそれも雅和の激しい興奮も、史恵の思惑通りだった。
現在とのギャップが大きければ大きいほど、
雅和は刺激を受け、その分激しく興奮する。
その興奮は直接、ペニスへの血流の増加となって表れる。
怒りが性的な興奮を高めることは史恵は長年の経験から知っていたのだ。
ましてやその、今は自分の妻となったかつての夢見る乙女が、
今、自分の目の前で、他人妻の夫に跨り、喘ぎ、腰をくねらせているのだ。

妻の浮気を認めている、妻の自由にさせている……。
そうした夫の自信やうぬぼれが、
むなしく崩れ去る瞬間を史恵は今までに何度も見てきた。
別に他人の夫婦生活を壊そうとしてそうしているのではなかった。
男にとっても、また史恵にとっても、そうした精神状態でのセックスは、
互いに異常なほど燃えることができたからだ。
(ましてやその相手が、高校時代の香澄だもの。
 ちょっとやそっとの興奮じゃすまないわ……。)


香澄は改めて、夫が揉んでいる史恵の乳房を見た。
時折指先で転がす乳首は、
さっき雅和に噛まれ、親指の先ほどの大きさに腫れている。
(史恵のオッパイって、昔からあんなに大きかったかしら。
 もっとも、あの頃はお互いに高校生だものね。
 身体だって変化していて当たり前だわ。
 でも、大きさだけは、あの頃よりも一回り……
 ううん。二回りは大きいかしら……。
 でも、なんだかとってもいやらしいわ。)

香澄は史恵の乳房をじっと見ながら考えていた。
(史恵は、わたしの身体を見て、どう思っているのだろう。
 夫はこの状況を、史恵の身体を、そして妻であるわたしのことを、
 どう見て、何を感じているのだろう。
 それよりも何よりも、なぜ史恵は、
 わたしの高校時代と今のギャップの大きさをわざわざ夫に話すのだろう。
 夫の興奮は明らかに異常なほどだわ。
 夫を嫉妬させて、刺激して、興奮させるため?
 それとも、わたしたち夫婦の仲を裂くため?
 でも、わたしたちの夫婦仲を悪くさせたところで
 史恵にはいいことなど何一つないはず。
 だとすれば、これもプレイの一つなのかしら。
 異常な興奮状態で夫婦交換をする……。
 史恵にとっては珍しいことではないのかもしれないわ。)


腰の動きを速めていた史恵が突然叫んだ。
それは感極まった声ではなく、どこかしら演技じみたものを感じさせる声だった。
(やっぱり……。)
香澄は確信した。
史恵はその声を発することで、
雅和はもちろん、夫である哲郎や、その相手をしている香澄を、
そして誰よりも史恵自身を煽り、興奮度を高めようとしているのだ。

「ああ。雅和。もっと、もっと、突いて。突き上げて。 
 いいのよ。壊すくらい。ううん。いっそのこと、壊してちょうだい。
 ああ、雅和のペニスで、その興奮しきった、逞しいペニスで、
 わたしのオマ〇コ、壊わしてちょうだい。
 そう、もっと、もっとよ。」
「ああ、史恵。凄いよ。凄い締め付けだ。
 ボクのペニスがちぎれるほどだ。」
「ああ。わたしも、わたしもよ。」
「史恵。ちぎれるよ。史恵の、オマ〇コの締め付けで……。」
「ああ。雅和。あなたこそ、あなたこそ、その逞しくいやらしい肉棒で、
 わたしの肉壺の底に、穴をあけてちょうだい。」
雅和と史恵は互いの股間をぶつけあうように激しく動き、
唇を貪り合い、互いの唾液を胸に垂らしながら絶頂へと駆け上がっていった。


史恵の言動に、明らかに煽られて、興奮度を高めていた香澄も、
史恵と同じように、快楽追及のために割り切る決心をした。

哲郎の身体に跨り、ペニスをゆっくりと浅く挿入すると、
香澄は大きく脚を開いて、
自分のオマ〇コに突き刺さっていたペニスを引き抜いては、
愛液にまみれた哲郎のペニスを舐め回した後、
ゆっくりと喉の奥の方まで飲み込み、
そして再び股間を撫ぜ回した後、
ゆっくりと挿入するということを繰り返していた。
史恵の絶叫のような喘ぎ声を聞きながら、香澄はその動きを繰り返していく。
哲郎のペニスを使って、自分の愛液を舐めているような動きだった。


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