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香澄の本性
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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家族旅行での出来事 夫婦交換 2-8

「香澄。もっと動こうか?」
「ううん。いいの。
 なんか、不思議な感じよ。
 こんな風に、自分の愛液を舐めたこと、ないもの。」
「ボクのアイスキャンディーの味はどんなだい?」
「そうね。哲郎の味っていうよりも、
 アイスキャンディーにまとわりついたラブジュースの味、
 わたしそのものの味だけどね。」
「そのラブジュースだったら、ボクも味を知ってるよ。
 さっき、直に舐めさせてもらったからね。」
「そうね。でも、哲郎のアイスキャンディーに絡むと、また一味違うのよ。
 それだけじゃないわ。
 こういうことをしている自分がはしたないというか……。
 いかにも淫乱女がやりそうなことでしょ?
 自分の愛液を舐め続けるなんて。」
「ただの淫乱女なら、そんなことはやらないだろう。 
 よっぽど貪欲な淫乱女だよ。」
「ああ。そうなの。哲郎と会って、わたし、また一段と、淫乱さが増したみたい。」

「史恵の影響もあるんじゃないのかい?」
哲郎は声を潜め、香澄にだけ聞こえるような声で言った。
「もちろんよ。史恵ったらわざとわたしに見せつけるようにしているもの。
 わたしも、史恵に、わたしの淫乱ぶりを見せつけてあげたいの。
 あの挑発で夫を盗られたくはないわ。
 それに、哲郎のことも、史恵に返したくないの。」

言葉でそう言いつつ、
全身で哲郎の身体を味わい、快感の渦に巻き込まれ、雅和の様子も気になりながらも、
香澄はやはり史恵の話に影響されたのか、
頭の中では匠との初体験の日のことを思い浮かべていた。


(匠君……。
 どうだったんだっけ。
 男の人のモノを口に咥えるなんて、
 あの頃のわたし、知っていたのかしら。
 仮に、知識として知っていたとしても、
 初体験の場で、いきなり匠君のモノを咥えたりしたんだっけ……。)

香澄の記憶では、史恵の家を訪れた自分は、
そこにいた匠を目の前にして、
ただ真っ赤になって緊張し、ずっと固まっていたように思う。
史恵に促され、匠に話しかけたような記憶もある。

(史恵が言うように、史恵に教えてもらったんだっけか……。
 だとしたら、フェラチオだけじゃないわ。
 セックスそのものも、史恵の手助けがあったからこそだったのかしら。
 ああ。でも、何かした、その時の最初が誰だったかなんて、
 いちいち覚えていないもの。)


初体験のあの日の記憶をたどっていた香澄の思考は香澄の声で中断された。
「香澄。あなた、自分の愛液を舐めてるの?
 しかも、哲郎のペニスを使って掻き出してから舐めるなんて。
 夢見る乙女がそんなことしたら、ダメよ。
 ああ。匠君が知ったら、きっと幻滅するわ。」

さっき上り詰めたばかりの史恵は、
今度は雅和に四つん這いの格好で、バックから突かれながら、
ゆっくりと香澄に近づいてきたのだ。


香澄は史恵の言葉をあえて無視して、
哲郎のペニスが外れるぎりぎりのところまでお尻を高く上げ、
割れ目でペニスを咥えたような状態のまま、腰を回し始めた。

グジョグジョという音と共に、ヌルヌルした感覚が哲郎のペニスを襲う。
哲郎が史恵に聞かせるように、史恵の方を向いて言った。
「香澄。このいやらしい動きは何なんだ。
 香澄のオマ〇コがボクのペニスを舐め回しているよ。」
「ああ。そうよ。だってわたし、哲郎のペニスも、哲郎の性格も、
 そして今の考え方も、好きになりそうなんだもの。」

香澄は哲郎のセリフにつられ、
初めて史恵を意識して、自分の気持ちをかなり誇張して言った。
自分自身、芝居じみたセリフだったなと思うほどだった。
そんな香澄の言葉を聞いて、史恵が嫉妬するかどうかはわからないが、
嫉妬心こそが夫婦交換の醍醐味だと思い出したのだ。

だとすれば、多少の演技も交えて、史恵を刺激した方がいい。
史恵も、香澄の過去を雅和に告げることで、
4人のうちの誰かしらが嫉妬心を募らせると考えて、
さっきから香澄に過去のことを問うてきているのかもしれなかった。

(そうだわ。ここにいる4人のうちの誰が、
 誰のどんな話で嫉妬心を煽られるかはわからない。
 史恵は、わたしの話を持ち出すことで、
 史恵自身の嫉妬心を煽っているのかもしれないわ。
 だったらわたしも……。)

「ああ。ねえ、哲郎。聞いてる?
 ねえ、わたしって本当にふしだらな女でしょ?
 お互いが合意の上でとはいえ、
 親友だった女の夫を寝取っているんだもの。
 しかも、わたしはその親友だった女の目の前、そう、史恵の目の前で……。
 ううん。それだけじゃないわ。
 その光景を、わたしの夫、雅和も見ているのよ。
 そう、それも、犬みたいに四つん這いになった史恵のバックから、
 深々とペニスを挿入して、あんなに激しく史恵の乳房を揉みながら……。」

「香澄。何が言いたいの?
 言いたいことがあるなら、ストレートにわたしに向かって言えばいいじゃない。」
史恵は雅和の激しい突きに喘ぎながら、
香澄の身体に縋りつくようにして、自分の身体を起こしていく。
4人の距離がまた一段と縮まった。
それでも香澄は史恵とは反対の方を向いて、哲郎に話しかけていった。
「ああ。哲郎。
 わたし、もっと早くあなたに出会いたかったかもしれないわ。」
「それは光栄だね。
 でも、ボクにはもっと早く、という言葉はない。
 今、こうして出会っていることそのものがすべてさ。」

哲郎も、自分の妻の耳を意識してか、
わざと感情に関わることを言葉にしている。
心よりも肉体を重視していると言った、
さっきまでの言葉を否定しているようなその言葉は、
明らかに史恵を刺激しようとしているものでもあった。


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