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教え子展子と母佳子
【その他 官能小説】

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ママのショーツ〜展子その後(1)-4

「パパね、人間ドックでお腹に腫瘍が見つかったんだって。まだ進行してなくってちっちゃいんだけど、念のためにあさって精密検査して手術するかどうか決めるんだって。でね、家族の人にも立ち会ってくださいって言われたんだって。仕方ないから、ママ行ってくるわ」
「いつまでパパのとこにいるの?」
「わからないわよお! 検査の結果次第だから。手術するとなったらいろいろ準備しなくちゃならないし…」
「てんこは!? 行かなくていいの?」
「その必要はないわ。手術するって決まった訳ではないんだし、多分大丈夫と思うわよ、心配しなくても!」
「じゃ、てんこ、一人でずっとお留守番なの? それ、いやだぁ! 最近この団地、変な男の人がうろうろしてるんだもの」
「ああ、そうよねえ。でも、学校、何日も休んでまで行くような状況でもないし・・・・・あっ、そうだ。ねえ、せんせ。先生、しばらくうちに泊まってくれない? 用心棒ってわけじゃないけど、まあそんなもん。夜の食事はファミレスとかで済ませてくれればいいし。お金もお渡ししとくわ。お願い! 先生!」

状況的には引き受けざるを得ない。もちろんOKした。
展子がテーブルの下で、私の足をちょんちょんと蹴った。
視線を合わせると、目が「やったねっ!」と言わんばかりに笑っている。
次の日から連日続くはずの展子の「おねだり攻勢」を覚悟しながら、下着など当面必要な身の回り品を取りに、いったん下宿へ帰った。

   (続)


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