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Twin Guns 無敵の女刑事
【制服 官能小説】

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2人と関係を持つ男-2

「佐川明子と小渕愛子はどこに雲隠れしてるんだろうね?」
廊下を歩きながら華英が聞いた。
「自らの意思で雲隠れしたのか、それとも違う形で行方が分からないのかでまた方向性が変わってくるしね。」
「違う形って、拉致されたって事??」
「2人にペラペラ喋られちゃ困る連中が拉致したか、ただ単に仲間を警察から守る為に匿ってるかでもまた方法性が変わってくるし、まだまだ何にも調べがついてないわね…はぁ…」
もどかしさに溜息をつくマギー。これだけ捜査してもなかなか捜査が先に進まない状況に、マギーはある疑念を抱き始めていたのであった。

そこへ昨日学生時代から今までの、佐川明子と小渕愛子を知る人間に聞き込みに行っていた刑事ら達からの報告書を今川淳弥と言う中年の刑事が持ってきた。ちなみにソコソコのイケメンである。
「じゃあ早速報告書を見ましょうか。」
3人は第4会議室に入る。
椅子に座るなり、今川は言った。
「いやー、コイツら何かドロドロしてそうだなー。」
「え?何でですか??」
マギーの見立てだと、相反しているふりをしながらも、実は結託して私欲を満たしている大親友。一体何がドロドロしているのかと疑問に思った。
「まぁ読めば分かるが、佐川明子は小渕愛子の彼氏とセフレ関係にあったようだ。」
「えーっ?マジですかぁ??」
「ああ。高校生からつい最近まで小渕愛子に出来た彼氏は6人。その6人とも小渕愛子と付き合いながら、佐川明子と肉体関係を続けてたようだ。凄いのは、例え小渕愛子が彼氏分かれても、その全員とつい最近まで…とゆーか逮捕されるまで同時にセフレ状態にあったんだってよ。」
色事に嬉しそうな顔をして話す今川。そう言う話は大好きだ。
「何か…プレイガールの市長とかヤダね…」
華英が呆れながらそう言った。
「市長がヤリマンとか、市民が可哀想だよなー。」
「ヤリマンとか、セクハラですよっ?」
苦笑いしながらマギーは言った。
「俺からセクハラ取ったら何が残るんだって!」
「…それもそうですね。アハハ!」
笑うマギー。
「私は今川さんのエロいとこ、好きですよっ♪」
「ありがとう華英ちゃーん♪今度オッパイ揉んでやるからなー♪」
「よろしくぅ♪」
華英と今川はふざけ合った。

「それはいいとして、見た所、小渕愛子は賢い女。自分の彼氏が寝取られてた事に気づかない訳がない。それを知らぬふりをしてたとなれば相当心の中に溜め込んでるわね。そんな憎い女と手を組んで私利私欲を共有するとか絶対に無い。となると小渕愛子は佐川明子に何か罰を与えたいと思うはず…。私の見立てが間違っていた事になるわね。じゃあ小渕愛子が佐川明子を実は恨んでいたと言う裏付けをとらなきゃ。よし、今からその歴代彼氏に話を聞きに行こうか。」
「オッケー♪」
マギーと華英は、一番最近の小渕愛子の元彼氏兼佐川明子のセフレに話を聞きに行く事にした。


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