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真奈美の性春
【学園物 官能小説】

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真奈美の過激な体験 1-2

ただ、今の真奈美は普通の状態ではなかった。
中途半端な形でしか孝志の愛撫を受けられないまま中座して、
一緒に愛撫を受けていた母親を孝志のもとに残したまま、トイレに入ってしまったのだ。

(今ごろお母さん、孝志お兄ちゃんと……。)
真奈美がトイレに向かった後、二人がどうしているかなど、
真奈美でも容易に想像することができた。

孝志は、二人を相手にすることなど造作もないことと言ってはいたが、
やはり一人を相手にする方がはるかに事に集中できるはずだった。

おそらくは母親も、真奈美に気を遣いつつも、孝志の指技を独占し、
今ごろは孝志のペニスを喉奥まで咥え込んでいるか、
あるいは、もうすでにオマ〇コにズッポリと飲み込んでいるかもしれなかった。

なにしろ、真奈美の母親は、
女湯に真奈美と一緒に入浴中、隣の混浴から聞こえてくる、
真奈美の父親に責め立てられて喘ぐ真央の声を聴きながら興奮し、
耐えきれずにオナニーし始めてしまったほどなのだ。

(お母さんも、感じてるんだな。お風呂に入りながらオナニーしちゃうなんて。)
そう思っていた真奈美でさえ、
自分の背後でオナニーをしている母親の気配を感じながら、
その状況をかえって刺激的に感じて、思わずオナニーをしてしまっていた。


この家族旅行、名目は真奈美の出発を祝うためのものだったはずだ。
それなのに母親も父親も真奈美を差し置いて、
松本兄妹という、真奈美がきっかけを作った男女と、
すでに身体を重ねており、それぞれに何度かは絶頂を味わっているのだろう。
一方の真奈美は、両親と同じ場にいながらも、
まだ一度も、誰とも身体を重ねてはいないのだ。


昼間、孝志たち兄妹を見つけた時から、
真奈美の心のどこかに、その二人との交わりを期待していたものがあった。
もちろん、真奈美自身に明確な欲望や具体的な計画があったわけではなく、
真奈美はその時々に感じたままに行動してきたにすぎない。

ただ、真奈美の本能のせいか、それとも持ち合わせた性的な才能のせいか、
真奈美の周りや真奈美自身が経験する出会いは、
必然ともいえるほどの確率で、セックスへとつながっていくのだ。

今夜も孝志の愛撫を受けながら、普段との違和感は感じたものの、
真奈美自身がトイレに入ってしまわなければ、
今ごろは母親と競い合うようにして孝志のペニスをしゃぶり、脚を大きく開き、
初めてのペニスをオマ〇コの奥深くまで挿入され、歓喜の声を上げていたはず……。

真奈美の、心には感じていない部分、
そう、真奈美の肉体がその不満をしっかりと感じ、欲求不満状態を引き起こしていた。

おそらくはそれだけではないのだろう。
温泉成分の効果、さらには夕食の食材に含まれていた媚薬成分がそれを後押しし、
それらの相乗効果によって、真奈美の身体はただ敏感になっていただけではなく、
一度走り出したら止まらないほどに、
燃え上がる準備は整っていたのだ。

しかし、食べ過ぎによる腹痛のせいもあって、なかなか火がつかずにいた。
そこに偶然、女性のためのオナニーグッズが出現したのだ。
お腹がすっきりした安心感もあってか、
真奈美は、自身、オナニーなど始めるつもりもないまま、
バイブレーターを手にし、そして偶然、
それが動いた状態のまま股間に当ててしまった。

その瞬間、真奈美の身体に火が付き、勢い良く燃え上がり始めた。
真奈美の身体が、肉体が、より強くより激しい刺激を求め始めたのだ。


真奈美は正直慌てていた。
真奈美の意思とは関係のないところで、身体がさらなる刺激を求めている。
無意識のうちに、真奈美はバイブレーターのスイッチを操作し、
バイブレーターの強弱だけではなく、
バリエーション豊かなバイブと、
自分自身に合ったくねりや伸縮といった動きまで、選んでしまっていた。

その(もの)についている2つの首は、
ただ振動するだけでなく、くねくねとうねりながら伸び縮みまでしている。
ブイーンという振動も、不規則に振動の仕方が変わり、
持っている手がビーンとした感じになるほどだった。

(あれ?なんかさっきより……。)
股間から、そしてクリトリスから、今まで真奈美が味わったことのないような、
機械的な振動による快感が全身へと広がっていった。

真奈美はもう一度、その(もの)をじっくりと見た。
見ているだけで(入れたい!)という衝動が走るほどのいやらし動きだった。

(あれ?これって……。
 紗理奈お姉ちゃんからもらったものなんかよりも、
 全然、凄い……。
 ああ、あれ?真奈美の身体、大丈夫かなあ。)

真奈美はその(もの)の先端を、割れ目にあてがった。
(あれ?なんだか……。気持ち、よくなってきちゃった……。
 あれ?なんだろう。
 もっと、もっと強く……。)

そう思った時には、すでに真奈美は無意識のうちに、
どの(もの)を、ズッポリとオマ〇コの中に突っ込んでいた。
いや、その(もの)のくねりがドリルのように、真奈美の割れ目をかき分け、
その奥へと侵入を始めたのかもしれない。

いつの間にかその(もの)の一方の首は、
その根元までズッポリと真奈美のオマ〇コの中に入り込み、
真奈美の膣の中を掻き回すように動き回り、膣壁を刺激し始めていた。

クリトリスに振動を与えるバイブレーターの類は以前にも使ったことがあるが、
膣の中をこんなにも激しくくねりながら動く(もの)は、初めてだった。
真奈美はトイレの便座から滑り落ちそうになるほどに身体を反らし、
脚を大きく広げ、その動きと振動を受け止めた。

(あは。これって凄いや。真奈美、これ、欲しくなっちゃった。
 この旅館のお土産に売ってたらいいのになあ。)


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