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香澄の本性
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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家族旅行での出来事 1日目 夜の狂宴 その2-10

「じゃあ、ここからはボクがお二人のお相手をさせてもらいます。」
孝志はそう言うと、真奈美と香澄の肩に手を置き、
湯船から外が見える方の縁へと促した。

「えっ?お風呂の中で?しかも、きれいな景色だよ。」
真奈美が言うように、雲の切れ間からはいくつもの星が瞬いているのが見えた。
もちろん、一時的な晴れ間なのだろうが、いくつか星座も見える。
真奈美は初めて見る、露天風呂からの星空に感動しているようだった。

「夜空に向かって叫びながらするのもいいかなと思ってね。」
「えっ?声、出していいの?」
「ああ。山の中だからね。誰も聞いてないさ。
 真奈美ちゃんは、バックは嫌いかい?」
「ううん。大好きだよ。」
「だったら、お母さんと一緒に、そこに岩場に手をついて。
 そう。お尻をこっちに向けて。うん。いい眺めだ。」
「ねえ、孝志さん。本当に二人相手で大丈夫?
 史恵に……女将に頼めば、誰か男の人を探してくれると思うけど……。」
香澄は孝志に言われるままに湯船のへりの岩に手をついたまま、後ろを振り返った。

「まあ、試してみてください。
 物足りないと感じた時には、そうしてくださって構いません。」
「物足りないなんてそんな……。」
「いえ、遠慮はいりませんよ。」
「じゃあ、お手並み拝見といこうかしら。」
「はい。まずは指で愛撫させてもらいますからね。」

孝志はそう言うと真奈美と香澄の腰に手を当てた。
「真奈美ちゃん。もう少し、脚を開いてくれる?
 あ、うん、いいね。じゃあ、いくよ。」
孝志は少しだけ腰の位置を下げ、
お湯に濡れたのか愛液にまみれたのか、
ヌルヌルになった真奈美の割れ目に右手の指を当てた。
そして同じように隣の香澄の割れ目に手をやり、
その入り口あたりを指でなぞり始めた。

「あん。わたしから?」
「いえ。二人一緒に始めてますよ。」

孝志は二人の割れ目をゆっくりとなぞるように指を動かしながら、
その形や特徴を指先におぼえこませていった。
二つの尻が時折ピクッと動き、そのたびにお湯がポチャンと跳ねた。
そして今度はやはり同時に、クリトリスを小刻みに叩くように指先を動かし始めた。
二人は腕の間に顔を入れ、声を出さずに孝志の愛撫をじっと受け続けている。

やがて、それぞれの指が割れ目にゆっくりと沈められていった。

香澄は真奈美が、割れ目奥深くに指を入れられていく自分の顔を、
じっと見ているのに気づいていた。
(真奈美ちゃんったらわたしの顔の様子をうかがってるんだわ。
 夫や征爾さん、他の男たちとする時とどう違うのか。
 でも、真奈美が気になるのも無理はない。
 わたし自身が孝志君にどう見られているのか、気になって仕方ないんだもの。)


香澄は、娘と母親が一人の男をめぐって取り合いになるのを避けるため、
最初は孝志が失望するような動きをしてあっさり孝志を真奈美に譲って、
この場を後にするつもりだった。
それが今、真奈美と隣同士で露天風呂のへりに手をかけ、
お尻を高く上げながら、オマ〇コを孝志の目に晒しているのだ。
無意識のうちに娘に対抗意識を燃やしていたのだろう。
股を少し開き気味にした香澄の尻は、
真奈美のそれよりもはるかに高く突き上げられていた。
その分、割れ目もアナルも剥き出し状態となり、
何一つ隠すことなく、孝志の目に触れているはずだった。

孝志に指が動き始めると、
香澄の尻は孝志の指のより強い刺激を求めて前後左右にとくねり始めた。
孝志の指は香澄の割れ目というよりもお尻全体を撫でまわしながら、
ポイントポイントで一番敏感な場所を正確に見つけ出し、
その場所をあえてソフトにタッチしてくる。

タッチというよりはタッピングのような刺激に、
香澄の身体の奥からは次々に愛液が溢れ、
割れ目からねっとりした雫となって湯の上に落ちた。


「あう。いい、わ。
 わたし、普段は、あ、ああ。あんまり指でしてもらうことが……ないの。」
「指じゃ物足りない?」
「ううん。舐められるのとペニスが好き、って言った方がいいかしら。」
「そっか。じゃあ、今夜は指の素晴らしさを教えてあげますよ。」
大きく頭を振り出した母親の目が真奈美の顔を捉えた。

すぐ横にいる真奈美の身体も孝志の指の動きを追いかけるように動いてはいるが、
いつものような躍動感がない。
しかもその表情にはいつものようなうっとりした表情はなく、
どこか戸惑いの様子が見て取れた。

「真奈美ちゃん。どうしたの?孝志さんの指、よくないの?」
案の定、真奈美からすぐに答えは返ってこなかった。
何と答えてよいか困っている様子だった。
「うん。いいよ。とっても……。」
あまりにもそっけない真奈美の答えに、
孝志は真奈美の割れ目から指を離し、真奈美の顔を覗き込んだ。

「真奈美ちゃん。よくない?」
「ううん。そんなことない。ただ……。いつもと違う感じ。」
「よくないの?」
「ううん。違うなって言う感じが強くって……。
 いいのか、よくないのか、まだわかんないんだよ。」
「そっか。確かにそういうこともあるかもしれないね。
 場所を変えてみようか?」
「ううん。このままでいい。」
「無理しなくていいんだよ。」


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