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「人妻落とし研究会」
【熟女/人妻 官能小説】

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P肉体関係-1

綾香は今、目の前で起こっている事態が理解出来なかった。
たった一人だったはずの自宅に男がいた事。
その男性と寝室に二人でいる事。
そして二人の男女が共に全裸で至近距離にいる事。
恐怖に全身が固まったが男の顔を見て康太だとわかった瞬間その恐怖が緩んだ。
綾香は女の本能で康太が自分に好意を持っている事を見抜いていた。
殺されるかも知れないという思いから脱した事で理解しがたい安堵が生まれたのだ。
貞操の危機には変わりないが最初の恐怖からは比べ物にならないものだ。
そして「何で、何で、どうして、嫌よ。」言葉を発せる状態にまで立ち直る。
「貴女のような絶世の美女が一人で指遊びをしてるなんてあまりにも寂しすぎます。」
と言いながら彼女を抱いた。
HOKクラブはレイプを禁じているが康太にはそうならない自信があった。
暴れる綾香の耳元で囁く。「激しいオナニーですね。腰までうごめいていましたよ。」
何もしないで抱きしめているだけだが暴れる綾香の動きによって肌の摩擦が生まれる。
オナニーによって発情していた肉体がこれに反応し始めた。
乳首が固くなり男の胸との摩擦によりジンジンとした快感が生まれ始める。
「駄目。嫌よ。」を必死で繰り返す。こんな状態で感じる自分が怖くなったのだ。
下腹部に当たる熱い突起に気付いた時、逆らう気持ちが一気に萎えた。
この男にはオナニーを見られている。
逝く寸前の全身の悶えやクリを磨く激しい指使いまでも知られているのだ。
抵抗はしても嫌らしい淫乱な女だという事は見透かされているのだ。

しかも男の両腕は女の細腰に回されがっちりとホールドされている状態だ。
女は必死で腕を突っ張り上半身の間に隙間を作ろうとするが
それは下半身を密着させるという事に他ならない。
そして抵抗し、もがけばもがくほど下半身を擦り合わせる事になる。
少しづつ少しづつ女の抵抗が弱くなってくる。
熱い勃起で下半身のあちこちを撫ぜられているのだ。
その状態で康太はじっと待っていた。
綾香の携帯が鳴った。夫の翔太からだった。
急にモニターに映らなくなったからだろう。
「ええ。変わったことはないわ。そうねテレビも消えているわ。停電みたいね。」
明るい声で話す。康太はこれを待っていたのだ。
抵抗する腕は携帯にとられ、ガードが甘くなる。
康太の右手は綾香の股間へ向かう。
洪水状態の割れ目に中指が滑り込む。
「うっ。いえ、何でもないわ。ええ朝からちょっと喉の調子がおかしいのよ。」
爽やかな声だ。笑顔まで作って夫と話す。
康太の中指に刺激され声がだんだん高くなる。
呼吸音は出さないようにしているが両肩で大きく喘ぐ。
苦しくなって携帯を切る。
「いや、止めて。駄目よ。」
「って言ったって僕の中指をくわえて離さないよ。」
「それに全裸で抱き合っていても何でもないわって爽やかな声で嘘をつくんだ。
今小泉さんが帰ってきたらなんて言って誤魔化すんだい?」
と言いながら唇で乳首をついばむ。
左腕で腰のクビレを抱き、右足で綾香の膝を割る。
右手は股間、唇は乳首にまつわりつかせる。
そして体重を乗せ身動きを封じる。
そういえば夫は時々予定より早く帰ってくる事がある。
電話の対応も少し変だったから心配して早退してくるかもしれない。
早くこの状態から脱しなければならない。
自分に対する言い訳が出来た時、女は諦める。


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