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「人妻落とし研究会」
【熟女/人妻 官能小説】

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P肉体関係-2

いきなり寝室に乱入されて凍り付いた快感が舌と中指によって溶かされ
オナニーによる絶頂寸前の時にまで押し戻される。
ついに康太の後頭部と背中に腕を回した。
康太は抱いていた左腕を解き綾香の膝を割る。
「最初の性交でチャンスがあれば即ハメる。」これがHOKクラブの鉄則だ。
そして「不倫したとかやったとかハメた」とは絶対に言わない。
「肉体関係を結んだ。」と言うのだ。
女に簡単には後戻り出来ないという事を悟らせるためだ。
セックスの楽しみは2回目3回目でもいいじゃないかと言う考えだ。
綾香は考えていた。この男にはすべて知られている。
オナニーによる淫乱さを見られ、夫に笑顔で嘘をつく悪魔性までも知られた。
今更取り澄ましても意味はない。それに早くこの状態から抜け出さねばならない。
亀頭を陰裂にこすり付け愛液をまぶし始めた。
「うっ、なに?これなに?」凄い重量感が膣口に加わる。
目一杯両足を開き恐ろしいほどの怒張を頬張る。
夫のジャブとはほど遠い膣の天井をえぐる様なアッパーブローだ。
男の腰がゆっくりと動き出した途端痛みが快感に変わった。
あふれるような愛液が挿入と抽送を可能にしたのだ。
最初の目的を果たした男は二つ目の目的に向かって静かに動き始めた。
男はその勃起力と雁高で女を絶頂させるという目的のみに向かっていた。
勃起にまつわりつくような快感ははなから捨ててかかっていた。
あっという間に女は上り詰め甘い泣き声で「気持ちいい」を連呼し始める。
そして女の腰は男の抽送に合わせてうごめき始めた。
「ああ〜気持ちいい〜、駄目、駄目〜もう、もう〜あ〜逝く、逝く〜」
大声で泣き叫びながら女は男を抱きしめながら全身で身もだえる。
数分間そのまま無言で抱き合う。
康太にとっては二つ目の目的を果たしたに過ぎない。
しかし綾香にとっては今まで経験した事のないほどの大きな快感を得たのだ。
膣の一部でピりりと感じる夫の絶頂とはケタ違いなのだ。
綾香の肉体に詰め込まれた快感が全身の毛穴から吹き出すような恐ろしいほどの絶頂なのだ。
愛しく思った康太の軽い口づけに貪るように反応した。舌を絡め両腕に力が入る。
「良かったようだね。では本番へと言いたいところだが、僕の本番は濃厚で時間がかかるんだ。
小泉さんの帰宅を気にしてやるよりまた時間のある時にする方がいい。」
「駄目よ。君とはこれでお終いよ。これ以上夫を裏切れないわ。」
「僕たちは肉体関係で結ばれているんだ、そして綾香さんは完璧に逝った。
君はすべてを僕にくれた。それ以上は望みようがないんだがそれ以下に戻る事は許さないよ。」
爽やかな笑顔でそう言い残して帰宅していった。


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