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女子体育大学 年下の先輩
【SM 官能小説】

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整列-1

 ブルマにタンクトップ姿の新入生達120名は非常階段を一気に駆け下り、指示された体育館へ駆け込んだ。
 体育館の入り口付近には数名の3年生が『早く整列しなさい』『遅い』と叫んでいる。
優子達の居室は4Fで非常階段から遠く離れている。すなわち、体育館から最も遠い場所にあった。優子が体育館に駆け込んだ時にはほとんどすべての新入生は体育館に到着しており、3年生から『整列!』と怒鳴られながら列を作っていた。

 優子も列に加わった時、すでに60名程度の2年生が紺色のハーフパンツ、白色のTシャツを身に着け横一線にまっすぐ並んだ状態で、直立不動で気を付けの姿勢で並んでいる。

 ようやく新入生達も横一線に並んだが、3年生が、『部屋ごとに並んでいるか?』と言われ、401号室、402号室、、、、415号室、301号室、、、315号室順に並び変わった。優子は401号室であったため、新入生の列の一番左端に立っていた。
 何かと、1番目とは気分が落ち着かないが、気を付けの姿勢で前に立つ2年生を見つめた。
 3年生が『まっすぐ並べ!』と叫んでいるが新入生達は勝手がわからず、ゆらゆらとしていた。しびれを切らした3年生は『おい、2年きっちり指導しろ、体で分からせろ』と言った瞬間、2年生が一気に1年生の列に駆け寄り、並び方の指導を始めた。

 最初に、一番左端の優子に向かって、体育館のバレーコートの線上に立つように命じ、
右手を腰にあて、”横になれ”の姿勢を取らされた。その後、次々に新入生達は2年生の指示でラインに沿って並ばされた。また、端から順番につま先の広げ方まで指示された。
 膝を閉じ、つま先をハの字に開いた姿勢は脹脛、太ももに相当な負担であった。
 しかし、3年生は『新入生の姿勢が悪い』『おい2年、矯正しろ』と叫んだ。
再び2年生は優子が気を付けの姿勢をしている真正面に来て、優子のブルマをに両手をかけると、一気に足首まで引き下げた。優子は驚き、慌てて手で前を隠そうとしたが、
『気を付け』と言われ、広い体育館で下半身をさらした状態で気を付けの姿勢を続けた。

 数人の2年生が、木琴のバチのようなものを持って、新入生達の後ろに回った。
 その棒を新入生のお尻の割れ目に当てて、『落とさないようにしっかり挟んで』と言いながら、新入生達の尻に挟んでいった。
 その棒を落とさないようにするため、新入生達はお尻の筋肉をぎゅっと閉めた状態で、
気を付けの姿勢を取っている。全員の尻に棒が嵌められ、2年生達も再び、ラインに戻り整列している。2年生達の姿勢がいいのは、このような訓練を1年間受けてきたからかと
変な関心をしてしまった。
 その時、優子から10人くらい先の子が、その棒を落とした音が体育館に響いた。
3年生は『誰?おとしたのは?』優子から落とした子の顔を見れないが、優子の斜め前に立つ、2年生が明らかに動揺した表情をしているのが分かった。

 『この子の尻に棒を挟んだのは誰?』先ほど動揺していた二年生が手をまっすぐに上げ、『2年田中です。大変失礼しました!』と言って、腰を直下いや、膝に頭が付くくらいの勢いでお辞儀をした。3年生の1名がかけより、その2年生の両頬にびんたを与えた。
その威勢のいい音に一気に緊張感が走った。
 誰よりも驚いているのは棒を落とした1年生だ。自分のミスで2年生の先輩がびんたされている。
 2年生はその子の後ろに駆け付け、棒を挟み直して、『もう決して落とさないでね』と言って列に戻った。棒を落とした子は、『申し訳ございませんでした』と大声で謝罪していた。

 3年生は『これから指導』を始めます。上級生から『指導と言われたら、いかなる場所、いかなる時間でも、まずは今のその姿勢をとること。いい?わかった?』に対いて、
新入生達はまちまちに『はい』と答えた。
 『聞こえない』『はいっ』『揃ってない』『はいっ』『揃ってない』『はいっ』『聞こえない』『はいっ』のやり取りを20回以上反復し、ようやく、『はいっ』の号令が合うようになった。
 『いい、これからあなた達は はい、分かりました、すぐやります』先輩に発していいのはこの3つだけ』『はいっ』『発言したいときは許可を申し出て許された時だけよ。わかった』『はいっ』おそらく、新入生達の返事の声は寮の近くの民家にまで聞こえているだろう。この島においては毎年の風物詩のようなものなのだろうか?

 『今日は初回だから手も出さないし、正座も強制しない。先ほどの2年生を見たでしょ?気を抜くと体で覚えてもらうわよ!』『はいっ』
 
 その矢先に、お尻に挟んだ棒が床に落ちる音がした。3年生はため息交じりに、『今日は手はださないと言っているのにしょうがない子達ね』『いい?ここでは連帯責任が基本よ、全員罰を与えます。』2人の3年生が乗馬鞭を手に、新入生が並ぶ両端から、1発ずつ、お尻を思いっきり叩き始めた。甲高い音と『ありがとうございます』の声が交互に120回聞こえた。全員、お尻をさする暇もなく、自分で棒を尻の割れ目に入れ直して、気を付けの姿勢を取っている。

 数人の女の子の前に生理用ナプキンが転がっている。3年生はこの状態を予測していたように、タンポンを手渡し、『これで処理しなさい』タンポンを渡された子はそれを股間に急いで仕込んだ。同時に、3年生は『生理の処理はタンポンを使いなさい。』『生理中は先ほど渡したピンクのクリップをブルマの右側に着けておくこと』『はいっ』

 今日は初日で手も出ない、正座もないと言われていたが、指導、ルール説明で新入生達の粗が見え始め、比較的優しめだった3年生もだんだんエスカレートしてきたのが感じ取れた。

 今日は初日だから、指導だけで説教はするつもりなかったけど、『きつく指導が必要のようね』と3年生が説教という言葉を口にした瞬間、緊張した空気が体育館中に張り詰めたたのが分かった。



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