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奴隷倶楽部
【学園物 官能小説】

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夏恒例の豪華バス旅行-2

由美子に、由紀は決まった事を、会長と副会長、寅吉に伝えるように指示された。
明美には、次朗を連れて、談話室に集合と指示した。
由紀にも、会長たちに報告したら談話室に来るように指示した。

二人は由美子の部屋を後にすると、それぞれの指示の為に動いた。
明美は、次朗の所に行く前に、センター名で談話室を予約してから次朗の所に向かった。

由美子は、和歌子マダムに電話を入れて予定を報告した。
「7月の第2週の金曜から日曜の2泊3日 館山です」
「ええっそうですね明美と次朗を参加させます」
「ハイ、私と社長の秘書の明美です」
「ハイ、由紀の部下の次朗ですね」
「由紀の話だと二人は仲良しだと言っていました(笑)」
「そう言う事だと思います ハイ」
「それでお願いします」

由美子はマダムの旅行の依頼をしていて、あぁぁ通常営業だと思いホッコリした。

由美子は報告が終ると、談話室に向かった。



   ・・・副社長室 午前11時半・・・


談話室には、明美と次朗が先に待っていた。
「お疲れ様ッ次朗」
「お疲れ様です由美子さん」
「旅行の件聞いたわね(笑)」
「私で良いんでしょうか?」
「どんな旅行かは次朗なら解るわね」
「ハイッ一度、日光にも行っていますので」
「社長と私が行けなくなったからその代わりね」
「明美が初めてだから次朗がちゃんとエスコートしなさいよ(笑)」
「ハイッ」
次朗は嬉しそうに返事した。

次朗は本当に明美が大好きなのねぇ〜(笑)
由美子は次朗を見てそう言った。
「私が次朗君にお世話になっているんです、凄く」
「明美も次朗に夢中なんだ(笑)」
「ええッそうです」
なら心配はないわね「二人共、楽しんで来なさい豪華なセレブ旅行」

そこに由紀が「お待たせしました」とやって来た。
「さぁ久しぶりの食事会ね、シェフお任せの特製弁当4つお願いして」
そう言って由美子が明美にカードを渡した。

「フェフお任せってあるんですか?」
由紀が不思議そうに聞く
「今日は終業式だからシェフも食材は仕入れていないわよ(笑)」
「お任せにすれば、美味しものを詰め込んで作ってくれるわ(笑)」
シェフも私達も助かる良い弁当が出来る訳ですね(笑)

明美は次朗と二人でシェフにお任せ弁当4つを頼みに行った
少し時間をくれと言われてドリンクだけ4つ持って帰ってくる2人
「シェフも助かると言いながら笑っていましたよ」
「そうでしょ(笑)食品ロスがなくなるから料理人としては当然よ」
ああ由美子さんは、そう言う事も考えているんだと、由紀も明美も思った。

シェフも一流の料理人だ、社長や由美子さんの依頼が多く色々と作れて腕を試せる、しかし
それだけではない、シェフの事情を分かっているからこそ色々と注文するのだ由美子さんの
そう言う部分もシェフには伝わっているから無理が効くのだと、二人は思った。

「それでどうして二人が仲良くなったのよ 接点少ないでしょ」
「ルミさんと早智子さんに色々とお世話になって」
「あぁぁあの二人はそう言うの大好きだからね」
「私が男嫌いだと言ったら良い男が居ると次朗君を紹介してくれました」
「それでいつそんな話を?」
「全体の歓迎会の時に話しました」
「次朗も良かったわね明美に気に入られて」
「ハイッ凄く良かったです」
「次朗は明美ばかりに夢中になって仕事の手を抜かないでょう」
「ハイ」

明美と次朗の話で盛り上がっていると、シェフが出来上がったと合図をくれた。
二人は助け舟とばかりに弁当を取りに席を立った。

「凄い弁当になりましたよ(笑)」
次朗がニコニコしながら弁当を運んでくる、由美子と由紀にセットすると、明美は自分と
次朗の弁当をセットした。
本当に凄い弁当ねぇ〜美味しそう
「頂きましょう」
由美子がそう言って4人は、シェフ特製のお任せ弁当を食べた。

こんな風に仲間とゆっくり楽しく食事が出来るのも、少なくなるなぁ〜と由美子は思いながら
今を楽しんだ。



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