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奴隷倶楽部
【学園物 官能小説】

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由美子の本気-1

目的が決まれば、由美子の行動に迷いはない、恐ろしく早く次から次に行動し、指示が飛ぶ
、明美は本気の由美子を初めて見た気がした。
由美子から社長の暇な時間を確認された。予定は月曜日過ぎまで入れていないので、話し合いは
可能だと伝えた、即、社長室へ由美子さんはお伺いを立てに向かった様だ、想像以上に
話が早く終わったので、心配になったが、社長は二つ返事で快諾した様だ、由美子さんは
明美に電話で、今日の夕方に会社に話に伺いたいと、マダムのアポを取って欲しいと指示が来た
判った、アポが取れたら連絡をすると、折り返しすぐに和歌子マダムの会社にアポを入れた。
4時半に会社でお待ちしていますと、秘書に言われた。明美は、その旨を由美子に伝えた。

ルミから明美に内線で連絡が来た、由美子さまがどうなったか知りたいと言う。
社長との話は5分もせずに終了、今マダムとのアポを取り終え、4時半にマダムと会う事を伝えた
全ては、順調に進んでいるという事ね(笑)ルミの声が明るかった
何か問題はありそう?今の所ないと思いますよ 何かあれば知らせてと電話は切れた。
明美は、由紀も同じ気持ちだろうと、内戦で生徒会へ連絡をした。
由紀にルミと同じ事を伝えた。ありがとうと言われた。


考えて見たら、依頼者がマダムなのだマダムと会うという事は、報告になるのか?
明美は、少し怖いと思った、昨日の今日で解決?そんなに凄い事を社長も即決して何と言う
人達なんだと明美は思った。
ルミも由紀もその事に触れなかった、という事は理解しているんだそれで
由美子さんのそれが普通だと思っているんだ。

明美も由美子さんたちの仲間入りだと、浮かれた所もあったが、他のメンバーに比べたら
まだまだ、理解が甘いんだなぁと思ってしまった。


由美子さんから内線で連絡が来た、一件用事を済ませてから、直接和歌子マダムの会社に
向かうので、準備して出掛けるとの事だ、一応、優子マダムと典子マダムには4時半に
和歌子マダムの会社に報告に行くと伝えて欲しいと、指示を受けた。
多分、今日はセンターに戻らないと思うので、普段通りに時間になったら帰って良いと
指示をうけた。

指示通り、二人のマダムに連絡をして、ルミに状況を由美子さんが出掛ける事を知らせておいた。
由紀にも連絡を入れると、時間が出来たら生徒会へ来て欲しいと言われた。
仕事を終わらせたら、伺うと言って電話を切った。


生徒会へ顔を出すと、会議室に通された、生徒会のメンバー全員と次朗と早智子も居た。
「明美さん、お忙しいところ来て頂いてすいません」
「いいえ、皆さん集合ですね」
「流れから行くと、会長イヤ社長の新学院長就任は、決まりですよね?」
「ええッマダムの了承が得られれば、そうなると思います」
「由美子さんの副学院長は、どうですかね」
「何もきいていませんのでわかりません」
「私達は、由美子さんの副学院長が条件に出ると思うんですよ」
「なるほどそれはありそうですね」
「私達生徒会としては、二人の先輩が学院のトップになる訳ですからね」
「お祝いするにしても生徒会主催で、学院生を含めて大々的にお祝いしたいんです」
「そうですね、由美子さんは恥ずかしがるかもしれませんが、お祝いはしたいですね」
「その案を明美さんにも一緒に考えて欲しいんです」

学院の行事として、派手にお披露目をする話は、持ち上がると思うんですよそれとは別に
考えたいと、生徒会は言う。由美子さんの性格から、派手なものは嫌うと思うから、難しいと
悩んでいるようだ。
明美は、行事自体を生徒会主催1本でまとめて、してしまえば良いのではと言った。
学生主体では、理事会も恰好がつかないと言い出すと思う。
センターも合同の主催と言う事で押し通してしまおうと、明美が言う。
社長と学院長と言う、忙しい立場で、何度も時間は取れないと言う理由なら、1度のお祝いで
済ますことが、可能だと思うと言う。理事の硬い挨拶を含めて、簡単に挨拶する場を作って
後は、生徒会と学院生がお祝いなら問題ないと思う。

生徒会も明美の案が、一番スッキリしていて現実的だと思った。

理事会のお披露目を含めた、行事に関してはセンターの方で進行を考えるので、その後の
全体の行事を、生徒会で考えてくれたら良いと明美は言った。

由紀には色々とありがとうと、お礼を言われ次朗にカフェに明美を連れて、お礼のケーキセット
でもご馳走して接待してと指示されていた。

由紀さんの明美へのプレゼントだと思った。

次朗君は、行きましょう明美さんとカフェにエスコートしてくれた。
久しぶりの二人っきりの会話、私は凄く嬉しかった。
「最近はお忙しいでしょ明美さん」
「少し仕事を任せてもらっているから」
「学院生はみんな、明美さんに聞けば良いと、好評ですよ」
「私は次朗君に褒められるのが一番嬉しい」
「なら、舐めて気持ちを伝えないとダメですね(笑)」
「恥ずかしいこと言わないでょう(笑)」
「えぇぇ明美さんを舐めて上げたいと思っているのにぃ嫌でしたか?」
「そんな事ないよ、次朗君に毎日舐めてもらいたいぐらい(笑)」
「ならお茶のあと、舐めますよお疲れの様だし」
「本気にするわよ」
「ええ本気ですよ」
「嬉しい」
二人は、カフェで恋人のように話、お茶した。明美は普段の顔より女の顔をしていた。



   ・・・学院カフェ 午後4時・・・





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