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奴隷倶楽部
【学園物 官能小説】

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旅行説明会-2

旅行出発3日前になって本山守から生徒会へ連絡が入った
相談したいことが有るとの事だが、声の感じから悩んでいるようで少し嫌な雰囲気がした。
電話を受けた由紀は、今日これから生徒会に来てくれと言った相談に何でも乗ると伝え
電話を切って由美子に報告した。

良い話に聞こえないが、相談と言うのなら解決できる話だと由美子は第一会議室で会うと
言った、暫くすると本山が真剣な顔をして生徒会を訪ねてきた

今日は由紀と由美子と本山の3人だけなので、遠慮なく何でも話してくれと第一会議室に
案内した。

お茶を由紀が出すと、由美子が聞いた

「何かお悩み事ですか?」
「私には26と27の年の離れた姉が2人います」
「そうなのですね」
「今回の旅行の参加は、将来を決める大きな事だと考えいます」
「将来の地元企業への就職が決まったのと同じですからね」
「私は極度のシスコンで今回参加の真壁英子先生に恋心を前から持って居ましてぇ」
「今回の参加で彼女との結婚の約束手形が欲しいということですか?」
「ハイ そうなれば良いと」
「地元企業に就職は?」
「お誘いがあれば会社は、どちらでも良いのですが結婚をしたいのです」
「真壁先生と結婚して幸せに地元で暮らしたいと言う事ですね」
「はい」
「その手伝いを上手に私達にサポートしろと(笑)」
「そう言う話です」
由紀は漫画の様な出来過ぎた話が本人から依頼が来るとは驚きだった
ルミの調査力の凄さだと思った。

「解りました 全面的に本山さんのご相談サポート差し上げます」
「これから話す事は私達が調査してある先生の個人データです」
「多少、本山さんには驚く内容も含まれて要るかもしれませんが聞きますか?」
「ええッ知る者と知らない者の差は大きいですから、聞かせて下さい」
「結婚に近づくデータだと思います」

由美子は本山の反応を確認しながら真壁のメンタル状態を説明し露出の性癖があることを
話して聞かせた。本山さんが先生を癒す存在となり性癖を理解してやる事が先生の
支えとなって深く繋がれるのではないかと提案した。

旅行が勝負だと言ってサポートはするので頑張れと背中を押した

本山はやる気を漲らせて、元気に帰って行った

由紀は驚きましたね由美子さんと声を掛けた
本人から凄い相談だったわ(笑)彼が狙っていた女性だってぇ〜真壁先生
ルミさんの調査力半端ないすよねぇ〜?そうよねッ 二人はルミに関心した



   ・・・旅行当日 午前6時・・・


天気の良い朝であった、冬の寒さで肌は刺さる痛さだか、今日の旅行のテンションが
その寒さを感じさせなかった。

バスは駐車場に横付けされている前回より一回り大きな大型の豪華な2階建サロンバスだ
バスの前に続々と人が集まり出している若手の教師もマダム達と立ち話をしている

寒いので早速、バスに乗り込みましょうと由美子が伊達副会長に言って席の案内を頼んだ
バスに乗り込み数列ある座席を通り過ぎると広いスペースになり化粧室が2つ並んでいる
通路の反対側に階段があるので昇ると二階に明るい広々と感じる座席が見えてくる

席は前と同じで奥がコの字型になっておりバスが大きな分、スペースは前より全体が広い
ボックス席も正面は5名席左右の席は2席×2席×2席の6席を回転させて向かい合わせにし
真ん中に大きなテーブルが設置されている作りだ天井には豪華なシャンデリアが2基と
側面にも怪しく光るライトが設置された豪華&エロい仕上げになっていた
特別仕様に改造されたバスの様で最大2席×5列の10席まで回転可能の様だ、化粧室が2室
あるのも特別仕様と言う事だろうか

入って正面のボックス席に伊達副会長と典子さん和歌子さんと吉田寅吉が座る
右側に二階堂凛子・渡辺先生が保坂麗子・橋爪先生そして優子と榎本俊の順番
左側に矢口先生・横須賀雷太と真壁先生・本山守が、そして由美子とルミが順番に座る

通路を挟んで2席・1席の通常席もゆったりとしたリクライニング・オッドマン付きの仕様で
フロントガラスは2階の為、全面は広く視界の良い眺めだ最前席は落ちてしまいそうだと
由紀は前に座って早智子と騒いでいた(笑)生徒会メンバーは前の方に席を取り
由紀を中心に色々と準備しながら楽しんでいた。

1階席のスペースは何も置いていない、多分帰りには大量のお土産の袋が座るんだろうと
由紀は思っていた。


皆さま寒い所をご苦労様です これから一泊で日光まで忘年会を兼ねた親睦旅行に
出発致します。本日はPTA会の役員3名と幹部候補の若手教師4名学院を代表する
エリート学生4名が参加されています。私達生徒会から次期会長・副会長を含め
生徒会役員がサポートさせて頂きますと由美子が挨拶した 
大きな拍手の中、ルミは次朗と早智子、由紀と朝食を配膳しだした。

「由美子さんあなたは本当にお話もお上手ねぇ〜(笑)」と和歌子副会長が言う
「理事会の役員たちも由美子さんの争奪話しばかりよ」典子も追い打ちをかけて言う
「私は会長に着いて行くだけなので何も」と謙遜する

役員と由美子はこの中に居ると別格なのだッ招待されている教師の方が格下で
由美子の方が地域での立場も何ランクも上に位置するのだ教師たちも由美子は怖い存在なのだ


「これはシェフ特製の朝食弁当ねぇ〜美味しそう頂きましょう」
和歌子の言葉で朝食がスタートするとバスも学院を日光へ向けて出発した



   ・・・大型サロンバス 午前6時半・・・






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