投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

香澄の本性
【寝とり/寝取られ 官能小説】

香澄の本性の最初へ 香澄の本性 18 香澄の本性 20 香澄の本性の最後へ

香澄と真奈美 母と娘の関係を越えて-3

(わたしたちが出会うのは運命だった……。
 そうなのかもしれない。
 でなければ、こんなに乱れてしまった自分があまりにも情けない。みじめだわ。)

「お母さん。笑ってよ。真奈美、今日が一番うれしいんだから。」
真奈美の素直さが香澄の心に浮かびかかった霧を一気に晴らしていく。
「ね?だから、とし君のペニス、試してみて。
 真奈美も、お母さんがとし君としたらどうなるのか見てみたいんだ。」
「見てみたい?」
「うん。とし君の良さがわかってくれたらいいなって思うし、 
 とし君でよくなってくれたら、もっと嬉しいなって。」

真奈美は満面の笑みで母親を見つめながらそう言った。
「真奈美ちゃん。いいのね?お母さんがとし君としても。」
「もちろん。真奈美が独り占めしたらもったいないじゃん。
 そんなことしたら、とし君のお母さんはもちろんだけど、
 紗理奈お姉ちゃんも、美奈子お姉ちゃんも寂しがるんだよ。
 とし君はみんなのとし君だもん。ね?とし君。」
「みんなのかどうかはわからないけれど、
 今は真奈美ちゃんのお母さんと一つになりたいって強く思ってます。
 いいですか?入れさせてもらっても。」
「ちょっと待って。その前に……。お願いがあるの。」
「お願い?何ですか?言ってください。」
「あのね……。さっき、みたいに……。」
「さっきみたいに?」
「ええ。さっきみたいに、もう一回、指でいかせてくれるかしら。」
「指で、ですか?」
「ええ。なんか、さっき、とっても懐かしかったっていうか……。」
「懐かしい?」
「そうなの。なんか……。初めてのころを思い出しちゃったの。」
「初めてのころ?」
「ええ。まだセックスはしていなかったころ。
 キスしたり、互いの身体を触ったり、そんなころの思い出。」
「何か特別なことがあったんですか?」
「特別なことなんてなかったわ。ごく普通だと思う。
 手をつなぐのにドキドキして、キスをしただけで心臓が爆発しそうになって。
 彼の手がスカートの中に入ってきて、パンティーのゴムを潜り抜けて……。
 やっとクリトリスを見つけてパンティーの下で窮屈そうに刺激するの。」

香澄は遠い目になり、話し始めた。
「最初は公園の茂みの中だった。服も着たままよ。
 誰かに見られでもしたら大変だから、服だって着たまま。 
 指だけが秘密の場所を探り当てて、窮屈そうに刺激してくるの。 
 そんな思い出。」
「初恋、ですか?」
「かもね。」
「今の旦那さんではない?」
「さあ、それはどうかしら。全部話しちゃったらつまらないでしょ?」 
「少しくらい秘密があった方がいいってことですか?」
「そう。だってわたし自身がいくつの時の記憶なんだかはっきりしていないんだもの。」
 でも、急に懐かしくなったのよ。
 オナニーで使う自分の指じゃなくて、男の人の指の動きや感触を。」
「だから、指でして欲しいと?」
「それだけじゃないけどね。うちの人は指ではなかなかしてくれなかったの。 
 女はそれほど親しくない相手にだって、指くらいならさせるだろうって。」

香澄の、言わないはずの秘密の暴露は続いた。
「指くらいなら?」
「そう。服も着たまま、見られるわけじゃないから恥ずかしさもそんなにはない。 
 だから、指で触らせるっていうのはハードルが低いんだって。」
「なるほど。」
「それと比べたらクンニは普通じゃないだろって。」
「確かに。人の目が気になるような場所では無理だし、
 相手には全てを晒すことになる。
 よほど親密な関係じゃないと行われない行為だ。」
「男の人はどう?そんなに好きでもない相手の股間に顔をうずめられるものなの?
 舐めたり吸ったり、そんなことできるもの?」
「う〜ん。さすがに抵抗はあるかもしれないね。好きだからこそ、かもしれない。」
「やっぱりね。
 そうなの。夫もそういうのよ。
 だから、お前は特別な存在なんだ。
 手で触るよう気軽な存在じゃないんだ、
 そう言っていきなり口をつけてきたの。」

興味深げに母親の話を聞いていた真奈美が母親の顔を覗き込んで聞いた。
「お父さんのこと?」
「そうよ。真奈美ちゃんのお父さん。」
「へえ〜。お父さん、舐めるの好きなんだ。」
「真奈美も舐められるのは好きだよな。」
「うん。とし君に初めて舐めてもらった時は、少しびっくりしたけどね。」
「真奈美ちゃん。あなた、いつ、とし君に舐めてもらったの?」
「えっ?初めて舐めてもらったのは……宿泊体験学習の夜、だよね?」
「うん。小学校4年時だから、もう5年も前になるね。」
「あの時、とし君、真奈美のおしっこも舐めてくれたんだよね。」
「そうだった。真奈美、よく覚えてるなあ。」
「だって、とってもびっくりしたんだもん。
 夜のおしっこはお外のトイレでないとダメなんだってとし君が教えてくれて。
 でも、あの時、とし君が真奈美の病気、見つけてくれたんだよね。」
「うん。でも、あの時、真奈美がおしっこに行かなかったら、
 ぼくたちは今、こうして一緒にはいなかったんだよ。」
「そっか。じゃあ、真奈美、おしっこ、我慢しなくてよかった。ね、お母さん。」
「そう、ね。そんなころから……。」


香澄の本性の最初へ 香澄の本性 18 香澄の本性 20 香澄の本性の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前