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香澄の本性
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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香澄と真奈美 母と娘の関係を越えて-4

真奈美の、突然の秘密の暴露に、今度は麗子が驚いた。
「香澄。怒っているの?」
「ううん。驚きはするわ。でも、その時から今までずっと、二人が思い合ってきて、
 いろんなことを乗り越えてきたんだなって思ったら、涙が出てきちゃった。」
「ねえ、真奈美ちゃんが舐められるのが好きなのは、旦那様の血かもしれないわね。」
「血って?」
「遺伝っていうことよ。」
「真奈美の血?」
「真奈美ちゃんのお父様の血が、真奈美ちゃんにもちゃんと流れてるっていうこと。
 二人とも、よく似ているわねっていうことよ。」
「そっか。真奈美が舐められるのが好きなのは、
 お父さんが舐めるのが好きだからなんだ。
 あれ?お母さんは舐められるの、好きじゃないの?」
「えっ?わたし?あ、え、ええ。そ、そうね。」
「香澄。ここは正直に話すところよ。」
「そうね。真奈美ちゃん。お母さんも、舐められるのが大好きよ。
 特にお父さんの舐め方は、大好きよ。」
「えっ?お母さん、お父さん以外の人にも舐められたこと、あるんだ。」
「香澄。真奈美ちゃんには何でもわかっちゃうみたいね。もう覚悟なさい。」
「そうみたいね。この子ったら、
 言葉のちょっとしたニュアンスをかぎ分ける力があるみたい。」

麗子を見て笑った香澄は真奈美に向き直ってはっきりと言った。
「真奈美ちゃん。確かに、お母さんは、
 お父さん以外の男の人にも舐めてもらったこと、あるわ。
 何人にも舐められたけれど、お父さんの舐め方が一番だった。最高よ。」
「へ〜。なんか羨ましいなあ。
 ねえ、真奈美もお父さんに舐めてほしくなっちゃった。」
「えっ?真奈美ちゃん、なんていうことを……。」

「その間、お母さんはとし君に舐めてもらってればいいよ。
 ねえ、とし君のお母さん。」
「なあに、真奈美ちゃん。麗子でいいわよ。」
「麗子お母さん。真奈美のお父さん、いつ来る?」
「そうねえ。今頃は紗理奈お姉ちゃんとしていると思うから。 
 まだしばらくはかかると思うわ。
 あ、でも、もうそろそろ敏明のお父さんが戻ってくるはずよ。」
麗子は壁の時計を見ながら言った。

「あ、だったら、お母さん。とし君のお父さんにも舐めてもらいなよ。
 あのね、とし君のお父さんの舐め方、とし君と似てるんだけど、
 舌を動かす速さが全然すごいんだよ。
 真奈美なんかあっという間にいっちゃうもん。」
「真奈美ちゃん。お話はまた後にして、今はお母さんに楽しんでもらいましょ。」
「あ、そうだった。ごめんね、お母さん。真奈美、邪魔しちゃったね。」

そう言いながらも真奈美は母親のことが気になって仕方なかった。
敏明を盗られそうというのではない。
こういう形で、こうした目的で、母親と一つのベッドの上にいるというのは、
真奈美にとってはもちろん初めての経験だったからだ。
そして同時に、母親と一緒に何かすることが嬉しかったのだ。

真奈美は母親から強く叱られたことはなかった。
いつも優しく明るい母親だった。
しかし、敏明の治療に通いだした頃から、
なぜか母親の笑顔に影があるような気がしていたのだ。
それはもちろん、香澄が娘の病気のことを知ったことによる変化だったのだが、
そんなことは真奈美には知る由もない。

今までのお母さんとは違うという違和感を感じながらも、
どうしてもそれを言い出せない真奈美だったのだ。
一緒に何かをしていてもどこか心ここにあらずという時があった。
真奈美の楽しそうな様子を見て、なぜか涙ぐむ日もあった。
真奈美は母親と一緒に何かをすることを次第に遠ざけるようになったのだ。

ところが今日の母親は、久しぶりに、心の底からの笑顔を見せているような気がする。
遠慮がちなところは感じるが、それは母が初めてこの家を訪れているからだろう。
真奈美にはその程度にしか感じなかった。


数十分前のこと、
真奈美が敏明にギュっとされ、3度目の絶頂の余韻に浸っているとき、
麗子が現れ、真奈美には聞こえないように敏明に耳打ちをした。

敏明は真奈美を見てにっこりと笑うと、ベッドを降り、部屋を出て行った。
そして麗子と敏明に抱きかかえられて母がここに連れてこられたときは、
真奈美は母の身に何が起きたのだろうかと不安になった。

しかし、すぐに麗子から状況を聞かされ、
敏明が明るく大丈夫と言ってくれて心からほっとした。

そのあとの母は久しぶりに真奈美と笑顔で話し、
真奈美と一緒にとし君のペニスを舐め合ってくれたのだ。
目の前で母親の裸の身体を見たのも久しぶりだった。

真奈美の体つきが大人になり始めた小3の終わりごろからは、
真奈美は一人で風呂に入るようになっていたので、
香澄も真奈美の成長した裸体を見るのは初めてだった。

それでも香澄は目の前の敏明のペニスの魅力には勝てなかった。
けれど、心の底から嬉しそうに話す真奈美を見て、
それを無下にすることはできず、ジレンマを感じていた。


ちょうどそこへ敏明の父親、征爾が現れたのだ。
征爾は真奈美の父親、雅和に、今までの協力に感謝するだけでなく、
ずっと抱えてきた抑圧からの解放が必要なことを説き、
それを受け入れる気持ちになった雅和を娘の紗理奈に任せてこちらへ来たのだ。

「あ、あなた。どうでしたか?」
「ああ。真奈美ちゃんのお父さん、雅和さんはわかってくれた。」
「まあ、それはよかった。」
「ああ。今頃は紗理奈といろいろと話し、いろいろとしているだろう。」
「そうですか。じゃあ、これで一安心ですね。」
「あ、真奈美ちゃんのお母さん。いや、香澄、さん。」

征爾の視線に香澄は思わず驚き、緊張した。
「あ、わたし、こ、こんな格好で……。」
香澄は思わず自分の股間を手で覆った。


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