投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

Twin Guns 無敵の女刑事
【制服 官能小説】

Twin Guns 無敵の女刑事の最初へ Twin Guns 無敵の女刑事 187 Twin Guns 無敵の女刑事 189 Twin Guns 無敵の女刑事の最後へ

秘めたる炎-4

「杉山さん、探ると色々口から出てきて楽しいんだもん♪」
華英はニヤニヤしながらマギーを見る。
「な、何を聞いたのよ…?」
「色々♪」
「はぐらかさないで言いなさいよ!」
マギーは華英の肩を揺らしながら冷や汗をかいていた。
「あ、私、今から捜査なんで出かけまーす♪」
マギーから体を逃しながら舌を出して笑った。
「あ、ちょっと待ちなさいよっ!」
「じゃあ!」
動揺を隠せないマギーを尻目に華英は笑いながら走って行ってしまった。

(もう、杉山君ったら!よりによって華英にペラペラと何をしゃべったのよ!なんだろう…、オナニー見せろって言われて見せた事かなぁ…?オチンチン、おっぱいで挟んだ事かなぁ…?それとも…)
最近セックスライフに充実し過ぎてイヤラシイ事をたくさんしているマギーは、一体何を言われたのか分からなかった。
(あ、ヤダ…思い出したら濡れてきちゃった…)
マギーは頭を振り邪念を追い払う。
「あの…、大丈夫??」
「え?あ…」
側にいる結衣の存在を忘れていた。
「だ、大丈夫です…。あ、仕事忘れてた…」
マギーは恥ずかしさを誤魔化しながら結衣から離れて行ったのであった。


(マギーってやっぱからかい甲斐があるわー♪)
1人で吹き出しながら車に乗る華英。エンジンをかけハンドルを握るとスッと表情が変わる。
「さて、そろそろ話の核心に踏み込もうかな…」
華英はガルモで知り合った輝樹と言う男と会う約束をしている。もうガルモの中の店で長い事働いているとの事で色々詳しい。勿論自分が刑事だと言う事は明かしてはいないが、捜査上面白い情報が聞けた。それは華英が最も興味がある情報の一部であった。恩師、渡辺智則の仇を討つと言う目的の尻尾を掴めそうな内容だ。華英は輝樹にもっと深く突っ込んでその尻尾を確実に掴もうと決めていた。

(渡辺さんの仇を討てるなら、私の体ぐらいいくらでも使ってやるわ…。)
店外で輝樹と会うのは初めてだ。華英の方から誘い出した。華英はこう見えて本来付き合ってもいない相手とセックス出来るタイプの人間ではない。だがそんな自分の貞操など殴り捨て、華英は渡辺の仇を討つ事に人生をかける決意をしていたのであった。
(絶対にRevolutorの正体を突き止めてやるから…)
華英は冷たい笑みを浮かべながらハンドルを握りしめるのであった。


Twin Guns 無敵の女刑事の最初へ Twin Guns 無敵の女刑事 187 Twin Guns 無敵の女刑事 189 Twin Guns 無敵の女刑事の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前