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[幸せな隣人]
【鬼畜 官能小説】

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「寂しい」なんてイヤなんです・・・-3




「くはッ!ハアッ!お、大きな声出ちゃいます!お…大きな……ブチュッ!」


優乃の唇は、大好きなダンナ様の唇で塞がれた。
まだまだ避妊の夜が続くのだろうと思っていた優乃には、この生身の結合は念願の情交であり、これまでのどんな愛の営みよりも深くて強い快感と幸福感に包まれていた。

貪りあう唇に手繰りあう舌……頭の中が嬉しさでいっぱいになった優乃は、我を忘れて恭介に縋り、全てを開放して《愛》に溺れた……。 


「ぷはあッ!ダンナ様の…ッ…ハア!ハアッ!き、気持ち良いですぅ!」


優乃は初めて秘穴の中にある肉襞の存在を感じていた。
熱々の亀頭にネットリと絡みついて包み込む感触がある。
鼓動に合わせてドクンドクンと脈動するサオの猛りが直に伝わってくる。

ただ密着している。

それだけでこんなにも嬉しいものなのか。
それだけでこんなにも気持ち良いものなのか。

恭介が腰を動かすと優乃の肉壁はズリュッと変形し、しかし、僅かな隙間すら作らずに愛しき肉棒を抱きしめ続けている。


「ハアッ!ハア!ダンナ….様ッ!も、もっとッ…あたしをッ…ハアッ!ハアッ!愛してください…ッ!」



この一度の情交だけで妊娠するかもしれないという期待と不安が、優乃の快感をより高めていた。
自身の股座に突き刺さっている熱い《棍棒》が、胸を痛めるほどに愛おしくて堪らない。


「お…おチンチンもっと…ッ!ハア!ハアッ…す、凄……いぃッ!ダンナ様の…ハアッ!ハアッ!おちッ…おチンチン凄く…ッ!!ああぁあぁッ!」


こんな淫乱な言葉を口に出来るのも恭介が相手だから……貞淑な妻は、夫に求められたら何時だって淫らな娼婦になれる……卑猥な言葉を口にするほどに興奮は増幅し、心と肉体はドロドロに溶けて恭介と同化していく……。


『ダンナ様のおチンチンが気持ち良いの?これは優乃だけ≠フおチンチンだよ?優乃が独り占めしていいおチンチンなんだから……』


こんなにも乱れた優乃を恭介は見た事がなかった。
男としてこれほど嬉しいコトはないし、それと同時にこんなにまで《愛の結晶》が欲しかったのかと、その期待に応えてこなかった自分を責める気持ちも生まれていた。


「あたし…ッ…あたしの…!ああッ!も、もっと欲しいのッ!ふはあッッ!ダンナ様ッ…もっとぉ!」


別個の生き物のように秘穴は肉棒をギュルギュルと絞り込み、射精へと直結する快楽の坩堝へと引き込んでいく。
これが我が妻が秘めていた淫欲の発露かと恭介は驚き、ならばと恭介も一心不乱になって絶頂へと突き進んだ……。



『もう我慢出来ないよ……ゆ、優乃…ッ…このまま出すよ?』

「ダンナ様イッてッ!こ、このまま…このまま中に……んぷッ!?ん"〜〜〜〜〜ッ!」


優乃は自身の子宮口に、恭介の亀頭がグリュッと押し当てられるのを感じた。
その直後の肉棒のリズミカルな痙攣も、そして勢いよく射出された遺伝子の熱も……。


(………私達、やっと夫婦≠ノなれた…ッ)


もうこの身体は自分だけのものではない。
恭介に愛される為と、恭介を愛する為の身体である。
そして優乃が恭介の妻たらしめる〈女性器〉という存在は、恭介との愛の結晶を作り上げる為の《聖域》へと昇華した。




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