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[幸せな隣人]
【鬼畜 官能小説】

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[新しい生活]-7


「お"〜〜〜〜〜ッ!ぷごッ!?んむ〜〜〜〜ッ!」


窓の方を向きたいのに、そこには芦澤の頬が密着している。
そして悲鳴のボリュームは、やはり小さいままだ。


『優乃を愛する強さと悦ばせたいって気持ちなら誰にも負けないぞ?そうだ、抜かないで何回イケるか試してやろうか?』

(そ…んなッ!?い、イヤあッ!やだあぁあッ!)


この男の絶倫ぶりは、既に知っている。
半日も経たないうちにもう二回も射精を終え、今まさに三回目を迎えようとしている狂人なのだから。


『それとも俺と優乃のイッた回数を競ってみようか?チンポがへばった≠邇閭}ンで寸止めしまくって、復活したらセックス再開……ヒヒヒッ…今夜は眠らせないよぉ?』

(なに考えてッッ!?は…早くあたしに気づいてッ!ダンナ様、お願いだからぁ!)


この無様な姿を見られても構わない。
とにかくこの芦澤という男から離れたい。
この部屋から助け出されて、恭介の腕に包まれたい……。


{優乃?う〜ん、ここにも居ないかあ……}

{ハッハッハ!遂に外まで捜しに行きましたか}

{そんなに心配しなくても今に帰ってきますよ、小野原君}

「んお〜〜〜〜ッ!む…ッむ"お"〜〜〜〜ッ!」


全身全霊の叫び声は、やはり恭介の耳には届かない。
ほんの数メートルしか離れていない夫婦は、今や崩壊の危機を目前にしているのに……。


『ヒヒッ…恭介君……優乃は俺が貰うよぉ?優乃は俺の…ッ…お、俺のモノッ……い、イクぅッ!』

「ッッッッッ!?!?」


頭部を強く抱かれる優乃の股間は、思いきり押しつけてくる芦澤の下腹部に圧迫された……優乃の背骨は押し潰されそうなくらいに軋み、そして股座では男根の狂ったような震えを感じた……。


(……だ…出し…たの?あッ…あぁ!?あたしの中に…出した…ッ!?)


肛姦の最後に感じたあの熱源が、下腹部の中心に突如として現れた……焼けつくような痛みすら伴う其れは、紛れもなく芦澤の精液だ……。


「むはあッッッ!?お"ッ…お"も"〜〜〜〜〜ッ!」


太さと硬度は下がったとはいえ、充分に続行可能な硬さを保つ男根が優乃を再び責め始めた。

ピストン運動とは言い得て妙で、亀頭がピストンとなって子宮まで精液を送り込んでいく。
その熱源の移動は当人である優乃にも感じられていたし、その恐ろしさに我を見失った優乃は半狂乱になって喚き散らしていた。


「がぷぅッ!ぷあッ…あ"ぁ"!もがッ!?ん"お"ぅ"ッ!」

『あ〜あ、こんなに悶えちゃってぇ〜……ほら、また大きくなったよぉ〜?』


足掻く優乃が誰も居ない空間を激しく蹴り上げるたび、その下半身の緊張は淫穴をキュッと締めてくれる。
嫌がるほどに可愛らしく、抗うほどに快感は増す。


『ああッ…優乃のオマンコ気持ち良いよぉ……もう一回イッちゃうよ?ヒヒッ…ヒヘヘッ……イクッ…イクぅぅッ!』

「……お"……ぷッ…ぷふぅ〜〜」


二度目の膣内射精が終えた芦澤は、急に静かになった優乃を見た。
薄く開いた目は白眼を剥き、力無くハの字に下がった眉は全てを諦めてしまったよう。
広がった鼻穴はピクピクと痙攣しながら鼻水を垂らし、苦しげな呼吸の中には悦楽の余韻が含まれていた。


『……ダンナ様はまだまだイケるよ?もっともっと愛してあげる……今日から優乃は俺の《奥さま》だ……』


二人の《相合い傘》は大量の精液を吐き出し、それは鮮血の赤と紅白のコントラストを描いた。
過激な初夜に果ててしまった若奥様の股間には旦那様の男根が深々と埋まったままで、気力も体力も充分な雄の獣物と化した芦澤は、優乃を再び腕の中に収めた。

優乃の温もりと締めつけとヌメり具合に、芦澤の男根は興奮を弱めない。

「弱い男は要らない」とばかりに圧迫してくる肉壁に鼻息を荒くし、『俺はこんなものではない』と怒張して俄然として荒ぶる。


「くふッ…ぷう!ぐぷッ!ぷぷぅ……」


突き上げに応えて吐き出される微かな喘ぎに、芦澤は耳を近づけて其れを楽しんだ。

もっと愛してやる。
もっと虐めてやる。
もっと壊してやる。

小野原優乃から芦澤優乃へと名前を変えた幼妻は、どんな責めにも耐え、どんな遊戯にも応えてくれるはず。

芦澤は今、《幸せ》を手に入れた……。



   《終》


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