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[幸せな隣人]
【鬼畜 官能小説】

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「寂しい」なんてイヤなんです・・・-2





「……ギュッ≠トしてください……ッ」


怒りはとっくに消えているのに、優乃はそれを誤魔化そうとキツめな口調で甘えた台詞を呟いた。
恭介はそっと優乃の肩に手を置いて、自分の胸板に引き寄せる。


「そんなんじゃダメですッ。もっとギュッて……」


恭介の腕が優乃の上体に廻ると、もう優乃の身体はポカポカと熱気を放って汗を滲ませた。

耳元に恭介の唇が近づき、擽るような吐息が吹き掛かってくる。
乳房を持ち上げるように恭介の腕は強く抱きつき、背中に心臓の鼓動が伝わってくる……。


「んッ……い、イヤ!もっと…強く…ッ」


明るい照明の下、優乃は恭介に強気にも甘えた。

もっとギュッと抱き締めて欲しい。
「寂しい」なんて弱気な気持ちを、この逞しい腕で打ち負かして欲しい。
この大きな掌で、身体の柔らかな部分を愛して欲しい。

優乃は胸や尻を擦り付けるようにクネクネと身体を捩り、それにあわせて吐息を荒らげた。


「やッ!あ…ああッ!」


豊満な乳房はいつの間にか露わとなっていた。
沸々と熱くなっていた股間も同様である。
狭いソファーの上で重なる夫婦は、灯りを消すのすら忘れて互いを欲している。


「ハア…ハアッ…ダンナ様…ッ…んんん!」


触れてくる指先や唇、そして吹き掛かってくる吐息までもが気持ちいい……指先で弄られる乳首や股間は勿論、キスを受ける頬ですら気持ち良くて甘い吐息が溢れてしまう……もはや全身が性感帯となった優乃の潤んだ瞳に映ったのは、いつ見ても雄々しい恭介の肉棒であった。


『優乃……このまま挿れるよ?』

「……え?だ、ダンナ様…ッ!?ふはッ!は…あぁぁあッ!」


不粋なゴム袋を嵌めない肉棒を、初めて優乃は受け入れた……舌でしか知らなかった亀頭の熱さやカリ首の鋭さ、そして剥き出しの猛り≠ノ蜜壺はトロトロに溶解し、熱々の蜜を滴らせながらむしゃぶりついた……。




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