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蛙の子は蛙 
【兄妹相姦 官能小説】

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兄妹の気持ち-2

恵介は壁際にあるはずの照明のスイッチを手探りで探した。
だが自分の部屋と同じつくりのはずの美沙希の部屋であるのにスイッチが見つからない。
恵介は暗闇に目が慣れるまで待とうと思った。

その瞬間、恵介の腰に何かがぶつかってきた。
(美沙希だな。)
美沙希の突然の突撃に不意を食らった恵介はバランスを崩した。
思わず倒れ込んだのは美沙希のベッドだった。
「イテテテ。美沙希、何考えてんだよ。」
その口を再び美沙希の唇が覆った。

「お兄ちゃん、こんなに暗いと誰だかわからないでしょ?」
「何言ってるんだ。美沙希に決まってるだろ。」
「ううん。美沙希じゃないよ。誰だかわからないでしょ?」
「だから、美沙希に決まって………。」
「だから、恵介君。わたしが誰だかわからないよね?」
「美沙…希…じゃ、ない、ってことか…どうしてもしたいってことか。」
「わかってくれた?だから、ここ…。」 そう言うと美沙希は恵介の手を取り、自分の股間にあてた。
「ね、ここ、初めて、なんだ。」
美沙希に握られた恵介の手が美沙希の一本筋に触れる。

恵介はビクッとして手を引こうとしたが、美沙希はそれを許さなかった。
「ね、お願い。わたしもお兄ちゃ…恵介君の仲間に入りたいの。
 明日、いきなりじゃ、いろいろとあれだろうから…。ね?」
そう言いながら美沙希は恵介の指を取り、自分の割れ目へと導いた。
「ほら、ここ。美沙希、さっき、お兄…恵介君の後ろでずっと見てたんだよ。
 お父さんがお母さんのバックからズンズンしてるのを見ながら、
 恵介君が大っきくなったペニスをシコッてるところ、ずっと見てたんだよ。
 美沙希も、自分のここ、触りながら。
 でも、まだあんまり深くまで指、入れたことないんだ。
 お兄ちゃん、美沙希のここ、破って。お兄ちゃんのペニスで美沙希のここ…。」

「焦る必要、無いんだぞ。いずれみんな経験することなんだから。」
「違うよ、焦ってるんじゃないよ。欲しいだけ。ここに入れてみたいだけ。」
「美沙希…。」
「お母さんのいくとこ見てたら、美沙希も同じようになりたいなて思って。
 でも、そんなこと、誰にも頼めないし。だったらお兄ちゃんが一番いいなって。」

「美沙希…。」
「美沙希だってまだ早いかなって、自分でも思うんだけど。我慢できないんだよ。」
「………。」
「セックスのこと考え始めると我慢できなくて。学校でもオナニーしちゃうくらい。」
「………。」
「だから、一度どんなものか経験すれば、それも治まるんじゃないかって思って。」

ベッドの上に倒れ込んだまま目をつむり、
美沙希の話を聞いていた恵介の目がようやく暗闇に慣れた。

美沙希は目に涙を浮かべていた。
「美沙希。もう一度、よく考えろ。」
「もう何度も考えたよ。ずっとずっと考えてたんだよ。」
「親父とお袋が知ったらなんて言うか。」
「二人とも、許してくれると思うな。」
「どうしてそんなこと、分かるんだよ。」
「なんとなく、そんな気がするんだ。あの二人ならって。」
「本当にいいのか?」
「しつこいなあ。しつこい男は嫌われるよ。」
「あいにくモテモテなんだよ。妹にもね。」
恵介は美沙希の唇にキスをした。
初めての自分からの行動だった。

恵介は正直、まだ迷っていた。
たとえ美沙希の考え抜いた末の結論にせよ、美沙希はまだ12歳だった。
そして、一人の女であると同時に、自分の可愛い妹でもある。
美沙希はうちの両親なら許してくれると思うと言った。
恵介もそんな気がする。
ただ問題は恵介自身が妹とそういう関係をもつことを許せるかどうかだった。

恵介は美沙希の割れ目にあてられた自分の指を動かし、慎重に動かした。
美沙希の身体が一瞬だけ硬くなったが、それは直ぐに元へ戻った。
恵介はできるだけゆっくりと、しかし着実に指を動かし、
美沙希のまだ小さな突起を見つけた。

(あった。ここだ。)
恵介は自分の妹のクリトリスを優しく撫でた。
「ああ、そう、そこ。」
自分で言っていたように、もうずいぶんとオナニーを重ねているのだろう。
美沙希の反応はすでに何度か快感を得たことのある女のものだった。
(これなら何とかなるかもしれない。)

恵介は身体の向きを変え、美沙希の下半身を一番愛撫しやすい姿勢になった。
そして優しくキスを繰り返しながら美沙希のクリトリスを刺激し始めた。
「あ、あん。そ、そこ、そこ、感じるの。」
恵介はゆっくりと、しかし徐々に指の動きを速め、その動きを大きくしていく。
美沙希の身体はそれに敏感に反応し、次第にクリトリスが硬く大きくなってきた。

恵介は頃合いを見図りながら、指の先端での愛撫の途中でその突起を指の間に挟んだ。
そしてクリトリスの根元の方を挟みながら上下に動かし始めた。

「えっ?なに?凄い、なんか、キュンキュンしちゃう。」
美沙希の反応が明らかに変わった。
まだこうした激しい動きは経験していないのだろう。
恵介の予想通りだった。

恵介はその動きをさらに速く、そして次第に大きくしていった。
美沙希が恵介にしがみつき、声を上げ始めた。
「あ、あ、ね、お兄ちゃん、す、すごい、ねえ。」
恵介はそこで一度小休止する。
美沙希は肩で息をしながら恵介の唇を必死に吸ってきた。
恵介もそれに応え、美沙希の唇を吸った。

恵介は指を美沙希の割れ目に沈める。
先ほどとは比べ物にならないほどに美沙希の割れ目は潤い、
ヌチャヌチャという音さえ聞こえてくるほどだった。


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