女教師ケイの放課後-16
「すげーぜ。こいつは」
「お、おおお。良い感触だ……」
ケイの胸が大きいのは確認済みだったが、剥き出しになったそれは迫力があった。
表面を撫でるように、さするように二人の手が白い半球上を往復する。
豊満な果肉を満喫した彼らは調子に乗って、さらにその先端部分に悪戯をはじめた。
「あんまり遊んでねーのかな、きれいな色してるぜ」
「で、でもよお、ビンビンに勃ってきた」
僕の位置からはどんなに目を凝らしても、その様はみえない。
できることは、彼らの会話を元にその情景を想像するくらいのものだ。
板倉と五月はそれでも、おそるおそるケイに触れていた。
そして時折見せるケイの反応におっかなびっくりの様子を見せていたが、次第にそれを楽しみはじめた。乳首を押したり、つまんだりしても決して起きないのがわかったからだ。
二人はほぼ同時に乳肉に口を持っていった。
僕は思わず生唾を飲み込んだ。
教え子に左右の乳房を吸われる女教師がこんなにも嫌らしいものだとは思わなかった。それが学園の高嶺の花と不良学生の組み合わせであれば尚更である。
安物のAVのような光景に、僕はしばし夢を見ているのではないかと疑った。
しかしカラカラに渇いた喉がすぐさま、それを否定する。
ケイは目覚めない。泥酔しているのだろうか。このままだと、どこまでされてしまうかわからない。
心配するべきなのか。期待するべきなのか。
異常に胸に執着する五月をよそに、板倉が下半身のほうにまわり込んできた。
彼はケイの腰を持ち上げると、残された下着の縁に手をかけた。乱暴にそれを引き抜くと、両脚を大きく割り開いた。
太ももの裏を見せたまま、ケイは身じろぎひとつしない。股のあいだに顔を潜らせた板倉が声を上げた。
「おお、すげえ」
ケイのショーツが持ち主の足もとに丸まって転がっていた。直にご対面というわけだ。
「だ、だ大丈夫かよ」
板倉より気が小さい五月がためらいがちに声を掛ける。