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「親友の妻」
【熟女/人妻 官能小説】

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Jファンレスパソコン-1

社長に勧められゴルフを始めた恵美さんに誘われ麻沙美も同じコーチについた。
ママ友の運転で毎週日曜日のレッスンは欠かさなかった。
日曜日の午前中は子供の面倒を見るのが健太郎の日課になった。
ゴルフ場での実践ラウンドの日にママ友の都合が悪くなり運転手を命じられた。
子供を助手席に乗せ恵美さんを拾ってゴルフ場へ向かう。
「ゴルフは上達されましたか?」いつもは会話さえしない恵美さんが笑顔で答える。
送って貰うという気持ちがそうさせたのだろう。
「いえいえ、まだまだです。麻沙美さんに追い越されそうですわ。」
ラウンド終了後に迎えに行き恵美さんの自宅へ向かう。
ゴルフ場の浴場が混んでいたのでシャワーは自宅で入るらしい。
「あなたもうしばらく待っててね。」そう言って麻沙美は子供を連れて浴室へ入った。
駐車場から浴室の会話がよく聞こえる。
入れ替わりに恵美さんのシャワーの音。
そうだこの隙に久志のファンレスパソコンを調べようと思い寝室に入った。
メーカーと型番を控え終わったところで寝室のドアーが開いた。
「うっ」間一髪とっさにベッドの陰へ隠れた。
恵美さんが身にまとっていたバスタオルを落し箪笥の前に移動する。
全裸の恵美さんの後ろ姿がはっきり見える位置だ。
このままじゃ見つかると思い移動を始めた瞬間「キャ〜」という大音響の悲鳴。
全裸のまま寝室を飛び出す恵美さん。麻沙美が飛んでくる。
リビングで責められ罵倒され続けている時、警察官が来た。
健太郎とは気づかず電話したようだ。
当然訳を説明して帰すだろうと思っていたのに健太郎を警官に引き渡したのだ。
全裸を見られたのがよっぽど悔しかったのだろう。
事情を説明し調書を取られ麻沙美に迎えに来てもらったのは夜になってからだった。
そんなことがあって健太郎が松田家を訪ねることはなくなり恵美さんに会うこともなくなった。


そんな命がけで得た情報をもとにパソコンショップを訪ねた。
しかしその型番はすでに製造中止され現在販売されていない。
ショップ店員の「使用目的をおっしゃって頂ければ類似モデルを探しますよ。」の質問に
寝室で使う事や友人から「静かでいいよ。」と教えられた事を告げた。
「ディスプレイを閉じたままWEBカメラを使いたいのだ。」という説明はさすがにはばかられた。
で、店員が薦めてくれたのが2in1タイプのVAIOだ。
値段も少し高かったが麻沙美の録画を考えれば惜しくはなかった。
いろんな設定をしテストを繰り返しこれならバレないと確信するのに半日を要した。
しかし健太郎にはこれを使う勇気がなかった。


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