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「親友の妻」
【熟女/人妻 官能小説】

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I麻沙美燃える-1

舌先で乳首を転がす。
どんどん勃起し固い肉球ができる。
快感は乳首の勃起に比例する。
「ンンンッ、ンンンッ〜」いつもは絶頂寸前で漏らす甘い鼻息を熱く吐く。
耳元でささやく「麻沙美。今夜は許さないよ。」
その一言で至高の快感を予測し背中に回した両腕に力が入る。
しっかりと抱き合ったまま激しいディープキスが続く。
その抱擁をやさしく解き健太郎の舌は麻沙美の足指に飛ぶ。
健太郎の舌が足指の根元に届いたとき全裸の肉体をくねらす様にしてうめく。
「ンンンッ、ア〜」あまりの快感に足を引く。
しかしすぐに足は戻ってくる。気持ちいいのだ。
徹底して足指を責める。
舌が足指の根元に到達するたびにビクッと反応するがもう逃げない。
激しい呼吸音に甘い吐息が混ざり、全身が染まり始めたのを確認し舌は這い上がる。
そして麻沙美の内ももが唾液にまみれた時「もう駄目」と叫んで夫の頭を局部に押し付けたのだ。
麻沙美にとってこの10年セックスは健太郎のためのものであった。
それゆえ夫の願望も三度に二度は拒否した。一度は妻の務めと思い応じた。
そんな麻沙美が絶頂を覚え夫により開発されついに夫の顔面を局部に押し付けたのだ。
発情した牝猫がフェロモンを発して雄猫を誘うようにはっきりと意思表示したことになる。
健太郎はクンニを中断し這い上がり麻沙美の顔を覗き込む。
「嫌っ」上気した顔を横にねじる。
唇を合わせた後耳元で囁く。「欲しいのかい?」
大きく頷いた後で「私、今日なんだか変なの。堪らないの。」とつぶやく。
チャンス到来とみてペニスを顔面に突き出す。
くわえさそうとするが顔を左右に振って逃げる。
「嫌っ、エッチな事させないで。」性交中のこの言葉に吹き出してしまった。
しかも自分は夫の舌をヴァギナに導いた後だというのに。
クレオパトラが効いているという思いが健太郎に余裕を持たせた。
それ以上の無理強いを中止し舌はヴァギナに移動する。
久志が恵美さんを篭絡した手法を使うことにした。
あふれ出る愛液を音を立ててすする。
発情しているのは見抜いているよ、とわからせるためだ。
舌はクレパスを上下し左右のビラビラを口に含む。
麻沙美は息も絶え絶えに全身をくねらせ身もだえる。
アクメの寸前に来ているのは間違いない。
目の前にある小さなボタンに吸い付くだけでいいのだがそうはしない。
学生時代久志と二人で試み研究した焦らしのテクニックの一つだ。
その方法は久志が考案し二人で実践し腕を磨いた。
クリには触れずここで挿入し超スローなピストンを始める。
女が逝きそうになったら静止する。
女が腰を使いだしたら抜去する。
それを繰り返し女に哀願させ指で逝かせる。
さすがに麻沙美が哀願することはなかったが指で逝かせた。
クレオパトラに占拠された肉体がそれだけで満足するわけはない。
麻沙美も口には出さなかったがすぐに二回戦を望んだ。
二回戦も同じだ。手順は抜かずに丁寧に愛撫し指で逝かせる。
三度目ついに「指はいや。」麻沙美がうめいた。
構わず寸前まで追い上げ「指はいやなんだ。」と言って中止する。
この寸止めの連続で夫の思惑に感づいたが耐えられなかった。
「お願い。」蚊の鳴くような声で哀願した。
麻沙美には今まで感じたことのない大きな快感を伴う絶頂の予感があった。
それには指ではなく夫の怒張が必要なのも分かっていた。
目の前にある目眩めくような快感を求めて全身をくねらせて身悶える。
「もう駄目。我慢できない。今日の私なんか変なの。」
麻沙美が自分の欲望を口にしたのは初めてのことだった。
「そうか、好きにしたらいいよ。」仰向けに寝転がった。
恵美さんは一瞬、躊躇したが麻沙美は瞬時に跨った。
数回の腰振りで「あ〜駄目、逝っく〜」と叫び健太郎の胸に突っ伏す。
全身ががくがくと震え周期を合わせるように膣がペニスを締め付ける。
長い絶頂が麻沙美の快感の深さを物語っている。
やがて静かになったが麻沙美は動かない。
健太郎の怒張は刺さったままだがこれ以上妻を攻める気は失せていた。
射精の快感は得られなかったがそれ以上の成果に納得していた。
徐々に怒張は萎え抜け落ちるが麻沙美は動かない。
後で聞いたことだがこの時軽く失神していたらしい。
結婚して10年以上絶頂を知らなかった妻にそれをやっと覚えさせた直後なのに
失神するほどの快感を与えていたなんて。
本当にすごい媚薬だ。


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