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教え子の子を産んで
【教師 官能小説】

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教え子の子を産んで-2

≪馴れ初め≫

私が山本薫と初めて出会ったのは、今から6年前、私が37歳、彼は小学校を卒業したばかり、12歳の中学1年生の時でした。

ニキビも何もない、本当に子供って感じでした。

ところが、第二次性徴の真っ盛り、どんどん変わっていきます。

女の子は胸が膨らみ、男の子は声変わり、そして背丈がグーンと伸びていきます。

私は160cm、彼らが入学したばかりの頃は、私よりも背が高い男の子は何人もいませんでしたが、2学期なるとどんどん追い抜かれてしまいました。

薫君もその中の1人です。確か、中1の終わりには165cm、中2の半ばには170cmを超えていました。

この頃になると、髭もうっすら生え、とても男らしくなってきました。精通があったのもこの頃、教室の隅で「パンツがぐっしょり、お母さんい見つからないように夜中にお風呂で洗った」とこそこそ話していたのを偶然聞いてしまいました。

でも、こんなことは中学の教員をしていればよく耳のすること、何とも思いません。

彼はとても勉強ができる生徒でした。だから、皆が敬遠する職員室にも臆することなく入ってきました。

「小林先生、ここがよく分りません」

そう言う時の薫君は知的好奇心に溢れているのでしょう、目がとても輝いていました。私の自慢の生徒です。

これだけであれば、私たちは教師を生徒の関係に過ぎませんが、私の性的なだらしなさが、男女の関係に発展させてしまったのです。



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