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ピンクモアール 〜魅惑のフェロモン
【OL/お姉さん 官能小説】

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上司の美人妻-5

しかし浜野がアクションを起こすまでもなかった。フェロモン効果が効いている琴乃は積極的に仕掛けて来た。
「私、決めたわ。私から別れてあげようと思うの。」
「えっ…?」
「その代わり、前の奥様みたいに大人しくは引き下がらないわ…?その為に…、浜野さん?」
「は、はい…」
「協力していただけませんか…?」
「協力…?な、何をすれば…」
「2人と同じ会社にいる浜野さんにしか頼めないんです。2人の浮気の証拠を掴んで欲しいんです。」

普通なら、そら来た!じゃあその代わりに抱かせろと言う所だが、痛そうな棘を前にその一言が出なかった。代わりに琴乃からグイグイ来る。
「そうでなくても私にはこんな事頼めるのは浜野さんしかいないんです。浜野さん、お願いです。私に協力して下さい。」
お願いしてくる琴乃だが、しかしひたすら頼むような様子ではない。顔から何となく妖しい光が放たれているように見えた。
「そ、そうですね…」
視線が怖くて目を逸らした浜野に琴乃は言う。
「協力していただく代わりに…報酬は出しますわ…?」
そう言ってニコッと笑った。
「ほ、報酬…、ですか…?」
「はい…。こんな事をお頼みするのに何もないなんて…大人の世界じゃありませんよね…?」
そう言って見つめてくる琴乃は思い切り女を出して来たように見えた。その艶っぽさに心臓がドキッとした。

体が固まる浜野に手を伸ばし、琴乃の手は浜野のベルトをゆっくりと外し始めた。
「えっ…?な、何を…!?」
慌てる浜野に琴乃は桃色の音色でこう言った。
「分かってるくせに…。ンフッ」
と。浜野は頭がクラッとした。そんな間にも琴乃の手は浜野のベルトを外し、ズボンのホックを外してゆっくりとチャックを下ろす。そして蛇がゆっくりと獲物を捕らえるかのように手をチャックの中に滑らせた。

「あっ…」
股間を柔らかく包み込まれた浜野は思わず声を出す。
「私に出来る事は精一杯させてもらいますわ…?」
そう言ってゆっくりと手を動かし始める。
「ああっ…」
悩ましく掌で円を描く琴乃に、ペニスはすぐに反応する。ムクムクムクっと興奮に向かうペニス。半勃起手前で琴乃はパンツとズボンをスッと脱がすと、半勃起したペニスを柔らかく握る。
「浜野さんの…ご立派なんですね…。」
ニコッと笑いゆっくりと手を上下させる琴乃。まるで筆下ろしのAVのように思えた。琴乃に身を任せ、浜野はそのいやらしい手つきを見つめていた。
「ああん、凄いです、浜野さんのオチンチン…。こんなご立派なの…初めてです…」
熱い鼻息混じりの色っぽい声の琴乃に、浜野は完全に勃起させるまでそうは時間はかからなかったのであった。手でゆっくりとシコシコしてくる琴乃に、ぁぁ…、と声を零し顔を歪ませる浜野であった。


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