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痴漢専用車両へようこそ
【痴漢/痴女 官能小説】

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結婚式-6

「うふふ、この角度なら大丈夫ですよ」

確かに宮本の視線からは卑猥な割れ目はモロに見えるが、天井の防犯カメラの位置からは死角になっていた。それでも宮本にスカートの中を見せる由香里の顔は、ハッキリと映ってるはずだ。

「でも、由香里先生の顔が…」

宮本は気が気じゃなかった。

「宮本さん、防犯カメラは気にしないで、これ、このスカートの裾を少し持っててください」

そんな宮本に構わず、由香里は上目遣いの視線を絡ませながら、摘まんだスカート裾をヒラヒラと揺らした。

「うっ…」

その意味深な目にドキリとした宮本が、『どうして?』の疑問の言葉を口に出す前に、由香里がスカートの裾から手を離した。

「あっ!」

ふわりと下がるドレスの裾。動く物に反応するのは格闘家の性だ。咄嗟にその裾を掴んだ宮本は、慌てたことで力加減を誤った。それを掴んだ拍子に本能的に下がった分を上げようとした結果、ドレスの裾は由香里の腰の高さ以上に捲れ上がったのだ。

少し陰っていた色白の割れ目が、エレベーターの中で明るく浮き上がった。

「や〜ん、おまんこが防犯カメラに映っちゃう」

「わっ、ごめん」

慌てた宮本がドレスの裾を素早く下げた。

(うふふ、涼しい♪)

宮本が申し訳なさそうにする一方で、由香里はドレスが興した風で、愛液に濡れた股間の涼しさをも楽しめる余裕があった。

これはエレベーターに乗る間のプチ演出。その成功に満足した由香里はネタをばらすことにした。

「大丈夫ですよ」

由香里はそう言いながら、ドレスの裾を持つ宮本の腕を掴んだ。すると、宮本の手は力が入ってガチガチになっていた。

「うふふ、力を抜いてください」

由香里は宮本の耳元で囁いた。異性から耳元で囁かれると、身体は緊張するか弛緩するかのどちらかだ。宮本は後者だった。

「は、はい…」

宮本の腕から力が抜けると、由香里は掴んだ手を、自分の腰より上に持ち上げた。再び晒された由香里の卑猥な縦スジに、宮本の視線も必然的に向けられた。

「そのまま捲ったままで、あたしのドレス姿のおまんこ見ててくださいね」

「でも、防犯カメラが…」

そう言いながらも宮本の視線は、場違いな場所に晒された割れ目に注がれていた。

「大丈夫なんです。この一番奥のエレベーターは陽子さんが細工してて、この時間は防犯カメラに映らない設定になってるんですよ」

陽子がエレベーター内でもイチャイチャすることを前提に防犯カメラに干渉していて、それを知った由香里も便乗していたのだ。

「なんだ、そういうことですか」

各務家の財力と陽子の技術力ならあり得るため、宮本は納得したが、今の由香里の言葉の中に何か触れるモノがあった。しかし、魅力的な由香里の卑猥な姿に気を取られて、それが何かを直ぐに思いだせなかった。

「それに最上階に直行する設定にしてるから、こんなことをしても平気なんですよ」

由香里はゆったりとしたドレスの胸元から手を入れると、下から持ち上げるように片方の胸を引っ張り出した。

「だから遠慮なく触ってもいいんですよ」

由香里は足を開き気味に腰を突き出すと、指で作ったVサインを股間に当てて割れ目を開いた。




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