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ピンクモアール 〜魅惑のフェロモン
【OL/お姉さん 官能小説】

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いきなりのお誘い-12

「ああ…、麻夜の手…柔らかくて気持ちいい…」
「…」
握る手元を見られて恥ずかしい。麻夜は元々自分から男を部屋に誘うような積極的な女ではない。そんな自分が付き合ってもいない仕事上の付き合いしかなかった浜野を部屋に誘うと言う大胆な行動をしたのが不思議なぐらいだ。男性経験も乏しく全てが恥ずかしく感じる麻夜なのであるが、今日は何が何でも浜野の気持ちを自分のものにしたくてたまらない意欲がある。そんな意欲にさせてくれたのがピンクモアールだと感じた。ピンクモアールがあれば少しは積極的な自分になれる気がしていた。

(照れてばかりいないで、浜野さんを悦ばせる事を何か言わないと…)
つまらない女だと思われたくない麻夜は勇気を出して言った。
「浜野さんの、お…ちんちん…、堅くて逞しいです…」
顔から火が出るかと思った。目のやりどころに困る麻夜だが、ついつい剥け上がった亀頭を意識してしまう。
(何か…グロテスクだけど…どうしてだろう…何かムラムラしてきちゃう…)
今までも皮を根元に引き寄せ皮を剥き亀頭は見た事はある。その時は赤紫色をしてヌメヌメしていて生々しく気持ち悪く感じたが、今見ている浜野のものはどこか違う。はっきりとは言えないが、経験を積んだ色気を感じる。包皮に包まれた亀頭は湿っており不衛生にも感じたが、浜野の剥けた亀頭はそれがなく汚いとは感じなかった。加えてシャワーもしてない生活臭が漂うであろう亀頭にも、浜野のものならむしろ自分がキレイにしてあげたいと感じていた。それもこれも自分が浜野を愛している証拠だと思い嬉しくなる。

「動かしてみて?シコシコって…」
「は、はい…」
思わず亀頭に見惚れてしまった。麻夜はゆっくりと浜野のペニスをしごき始める。
「ああ…気持ちいい…」
チラッと浜野の顔を見ると鼻の穴を広げ気持ち良さそうな表情をしていた。
「麻夜、上手いね、手コキ…」
「そ、そんな事…ないです…」
素直に喜べない褒め言葉に困惑する。
「力の入れ具合が絶妙だよ。ヤバい、完全に勃起しちゃった…」
確かに一段と堅さを増したように感じた。ゴツゴツした肉棒を握り、伝わる感触に麻夜は更に性器を湿らせる。

「そろそろ咥えて…?」
麻夜の髪をソッと撫でた浜野。
「はい…」
麻夜はマイクを握るように両手でペニスを握り亀頭を自分の口に寄せた。


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