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ピンクモアール 〜魅惑のフェロモン
【OL/お姉さん 官能小説】

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いきなりのお誘い-1

部屋に入る浜野。大企業に勤めているだけある、いい部屋であった。リビングに進み電気をつけると、スッキリとしたいい部屋ではあるがラインスタンプと同じキャラクターのぬいぐるみが所々に置かれていた。
「綺麗な部屋ですね。」
部屋を見渡しながらそう言った。
「あまりごちゃごちゃ置くのが嫌いで、必要最低限なものしか置いてないんです。」
しかし必要最低限なものの全てがワンランク上である。テレビも70型LED、ブルーレイレコーダーも高そうだ。エアコンも最新式、キッチンを見るとIHヒーターのシステムキッチンである。

「セレブなんですね♪」
「そんな事ないですよー。さ、座って下さい♪」
これまた高そうな白のソファーに浜野は座った。麻夜はコーヒーを淹れ戻って来た。そして浜野の隣に座る麻夜。いきなりの密着に浜野は緊張してしまう。
慌てるようにコーヒーを一口飲むと、麻夜が言った。
「気付きました??私がピンクモアールつけてるの♪」
「あ、気付いてましたよ?手前味噌ながらいい匂いだなー、なんて!ハハハ!」
「本当にいい匂い♪」
「今日は発売前ですが、内緒で商品持って来たんですよ。ハイ、プレゼントです。」
浜野はピンクモアールの正規品を2つ、麻夜に手渡した。
「ええっ!?本当ですかぁ!?いいんですか!?」
麻夜は目を丸くして驚いていた。
「いいんですよ、ちゃんとお金は払いましたから。堂々と使って下さい。あ、ただ会社にはまだ…。イヤンさんに並ぶ前なので…」
「分かりました!やーん、嬉しいですぅ!ありがとうございますぅ、浜野さぁん!」
麻夜は浜野の腕に抱きついて喜んだ。

(お、おっぱい当たってる!や、柔らけぇしデカい!)
腕に当たる巨乳の感触にドキドキする。
「あーん、早く会社にもつけて行きたいですぅ!」
そう無邪気に喜ぶ麻夜に浜野はどんどん惹かれて行く。
(ピンクモアールのフェロモン成分は本物かも知れないな。完全に俺、 ピンクモアールにやられてるし!)
もはやピンクモアールをつけている麻夜を自分のモノにしたくて仕方なくなっている事に気づく。美女から誘われ、美女の部屋に2人きり、イチャイチャしている自分が信じられない。浜野は次第に可愛らしい姿から、胸やフトモモに目を奪われる機会が多くなって来たのであった。


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