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ピンクモアール 〜魅惑のフェロモン
【OL/お姉さん 官能小説】

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事務服から溢れ出すフェロモン-6

「食事でも行きましょうか?」
運転でもしていないと緊張して言葉につまりそうだった浜野はそう言った。食事に行くのが自然な流れだとも思ったからだ。しかし麻夜からは意外な言葉が返って来た。
「私の部屋、来ませんか?」
「えっ…?」
いきなりそう来るとは思ってもいなかった浜野は鳩が豆鉄砲を食らったかのような顔をした。
「私がお料理作りますよ♪それに早くこの香水の感動を浜野さんに聞いて貰いたいんです。話したい事いっぱいありますし、2人きりで落ち着いてお話ししたいんで。ダメですか?」
「い、いや…とても有難い話ですが…、いいんですか?俺なんかが家に行って?」
「家って言ってもマンションですから。一人暮らしなんで。」
そっちの方が問題だろ、と思いながらもこのチャンスは逃してはいなくないと思った浜野は答える。
「そ、そうですか。もし宜しければ是非!」
「決まりですね。じゃあ行きましょっ♪」
「はい♪」
浜野は車を走らせた。道案内をしながら仕事の話などを明るく話す麻夜。浜野はそんな麻夜を見て言った。
「森田さんて可愛らしい話し方や笑顔見せるんですね。いつも落ち着いた雰囲気なんで。」
「そ、そうですか??あ、でもこっちが本当の自分です。会社だと規則とか風紀にうるさいので、みんな猫かぶってるんですよ?」
そう言って手を頭の上で耳を作り猫の真似をして戯ける麻夜にキュンキュンしてしまう。
「そのギャップに萌えちゃいます♪」
「ニャンニャン♪あ、そこ左です!」
「あ、はい。」
緊張する事なく2人きりの会話を楽しめた。その隙に浜野は麻夜の胸の膨らみやスカートからチラッと覗くフトモモをチラチラとチェックしていた。
(予想よりおっぱい、デカいな!DからEはあるな。フトモモもたまんねぇ…。想像してたより遥かにいいカラダしてやがる。それにいきなり部屋に誘うとか、これってセックスも脈ありって事だよな。初めからこうなるんならフェロモン成分撒き散らす必要なかったかな。マジか!このS級ボインちゃんとヤレんのか!?いや、ヤリてぇ。マジでヤリてぇ!)
フェロモンにかかったのは浜野の方であったのかも知れない。

そんな浜野の思惑になど全く気づかないであろう麻夜は、
「このマンションです。駐車場はそこです。」
と言って浜野を案内して車は駐車された。
「じゃ、行きましょう♪」
「はい。」
車を降りた浜野は麻夜とならんでマンションに入りエレベーターに乗り7階で降り、702号室の前に立ち、鍵を開ける麻夜の尻を見つめていたのであった。


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