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「悪魔の少年」
【ショタ 官能小説】

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㉓ハメ撮り-1

㉓ハメ撮り




身寄りのいない健一は施設に送られる事になった。
沙織を抱きながら寝物語に「もうおばさんと会えるのはこれが最後になるかも知れない。」と話した。
「嫌よ。今更健ちゃんのいない生活なんて考えられないわ。私が嫌になったの。」
事情を説明した。「じゃ。私が身元引受人になればいいんでしょ。必ず夫を説得してそうするわ。」
同じようにしてセフレの人妻たちに「家賃が払えないから施設に入るよ。」と話した。
夫に内緒の出費なのでそれぞれ家庭の事情もあって金額はまちまちだが皆が出してくれることになった。
特に加奈は毎月10万円の出費に応じてくれたのだ。どうしても出費できない二人はこの際切り捨てる事にした。
そして出してくれる金額によって逢瀬の時間を決めたのだ。まさに男娼と言えた。
とても中学生とは思えぬ冷酷で非道な行為であったがその弱々しい外見から彼女たちは彼の真意を見抜けなかった。
大幅に時間短縮された人妻たちは不満であった。充分に満足させてもらいながらも以前の濃厚さを求めた。
「もう帰っちゃうの?」「ええ稼ぎがいるので仕事に行かなければならないんです。」
ただ、沙織と加奈にだけは全知全能を傾け最高の快楽を送り続けた。


沙織は夫に事の成り行きを話し健一の身元引受人になる事をすすめた。
「それじゃあの子の不始末は全て僕たちが負う事になるよ。」
「それでも勝にとっては大切な唯一の友人ですからね。私は勝がまた不登校の引きこもりだけにはなって欲しくないの。」
「沙織の言う事も分かるけど僕は他人の保証までしたくないよ。妻と子だけで精一杯だよ。」
夫の言っている事の方が正論なのは分かっていた。しかし今の沙織には健一のいない生活なんて考えられなかった。
「あの子、自棄になったら例の私たちのビデオ公開するかも知れないわ。」
「えっ、見てないと言ってたんじゃなかったか。」「そうなんだけど言葉の端々で見たなって思う事が何度もあったのよ。」
「脅迫されたのか?」「そんな事は無いけれど多分ダビングしていると思うわ。」
沙織も必死だった。これでもし駄目なら健一との寝取られ物語を話して聞かせハメ撮り映像を公開されるかも知れないと
訴える積りであったが夫が折れた。
「一度健一君とじっくり話したい。明日にでも連れて来なさい。」
翌日学校が終わって山田と一緒に帰宅した。「田所君、夫にはすべて正直に話すのよ。」
息子や夫の前では田所君と言うように心がけている。勝とゲームに熱中している時部屋がノックされた。
「主人が帰って来たわ。リビングの方に来てくれる。大事な話があるので勝は少しの間、部屋で待ててあげてね。」
「田所君、妻から聞いたよ。身元保証人の件引き受けてもいいかなと思うんだがその前に正直に答えて欲しいんだ。
あの僕たちの寝室のビデオ録画したんじゃないのかね。」「ええ。余りにもエロかったのでついダビングしてしまいました。」
「それを誰かに見せたり話したりして無いだろうな。」「凄い映像だったので友達が来た時見せたくてウズウズしていました。
いじめっ子の悪ガキだってダビングさせてくれって僕に懇願すると思うんだ。DVDを学校まで持って行った事もあるよ。」
「そっそっそれで誰かに見せたのか?」「そんな事したら勝やおばさんに会わす顔が無いと思って我慢してました。」
「そうだよな。そんな事したらもうここへは遊びに来れなくなるもんな。」
「でも施設に送られる事になってもうここには来る事も無くなるので今夜ビデオ鑑賞会をする予定でした。
もうみんな僕の家に集まっている筈だよ。」明らかに脅迫だがこの言葉が決め手になった。


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