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マドンナ・恥辱の再会
【鬼畜 官能小説】

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女横綱登場-1

 翌日、といっても暁子に時間の概念はなかった。窓も時計もない部屋だ。運ばれてくる食事の回数で、おおよその見当をつけた。廉のことを思うと食欲は無かったが、無理して食べた。体力がなければこの凌辱の館を抜け出すことも出来ない。
 暁子の身の回りの世話をする若い組員は、淫虐の視線を投げかけてきた。隙さえあれば女の股間や、乳房を覗き込もうとした。どさくさに紛れて、手を出すこともあった。
「いい加減にしなさい!剛田さんに言い付けるわよ!」
まだあどけなさの残る少年は、慌てて手を引っ込めた。いつかここを脱出する時には、味方として利用するつもりだった。

暁子は真新しい下着に男物のジャージを身に付けていた。そのダブダブの上下が男心をそそる。いい女は何を着ても美しい。そう思える瞬間だった。

「あんたかい、新入りの暁子っていうのは?」
女横綱という表現がぴったりだった。ヨレヨレのスウェットからは、醜くたるんだ肉が見て取れた。淀んだ瞳と分厚い唇が、性格の悪さを物語っている。
「あ、はい」
「アタイは妙子。ここに女は私一人だからさ、いろいろ大変よ。ちょっと肩を揉んでおくれよ」
ソファーに両肩を投げ出し、ふんぞり返った。小さな暁子の手では掴みきれないほど肉厚だ。
 妙子は組長が拾ってきた女だ。家出娘を私邸に住まわせ、情婦として面倒をみていたが、今ではこの醜女だ。その役目は終わったが、組長はじめ若い組員の身の回りの世話をする、家政婦としての地位を築いていた。

「あのう・・・廉は無事でしょうか?」
「廉?・・・。あぁ、あのチビかい?」
「ご存知ですか?お願いです、合わせて下さい」
妙子の正面に回り込むと、そこに額ずいた。
「組長に口聞いてやろうか」
 暁子を見下ろす女の眼は、サディスティックな光を放っていた。この美しい人妻をどういたぶるか、そのことで頭がいっぱいだ。もとより子供に合わせる気など、毛頭ない。
「本当ですか?ありがとうございます」
「ただし、アタイをいかせたらだよ」
 どこからか木箱を運んでくると、床にぶちまけた。男根をかたどったバイブレーターだ。初めて見るグロテスクなそれに、暁子の艶やかな顔が歪んだ。
「ヤルの?ヤラないの!はっきりおし!」
「は、はい、やります。やらせて下さい」
そう答えたものの、これから起こるであろう淫行を思うと身体の震えが止まらなかった。

 妙子は丸裸になっていた。
「お前も脱ぐに決まってるだろ!何をお高く留まってるんだい!いけ好かない女だね」
暁子の成熟した双臀にピシャリと平手打ちを浴びせた。
「ヒッヒィー!ごめんなさい」
慌ててジャージに手を掛けた。
 妙子はベッドで冷凍マグロのように横たわっていた」
「はら!早くしないか!」
早くと言われても、何をどうしていいか解らない。
「あのぅ、どうすればいいでしょうか?」
「イラつく女だね!おっぱいを揉んで舐めるんだよ!」
男日照りが続いて欲求不満の妙子が、声を荒げた。

 暁子は女の命令通りに動いた。強烈な腋臭を我慢して乳を含んだ。シックスナインも強制された。吐き気を催す臭いに耐えて、肉溝に舌を這わせた。それがいつの間にか上下が逆転し、暁子が犯されていた。両足を大股開きされ、肉の花びらを押し広げられ、女芯をまさぐられた。指で、舌で、執拗に撫で回されているうち、嫌でも身体が昂ってきた。
「い、いやあァ・・・。や、やめてェ・・・」
口ではそういいながらも、下の口はグチョグチョだ。妙子はバイブを手に取ると、その先端を茂みの奥の割れ目に這わせた。
「ああッ、ダメッ・・・」
ブーンという振動音に期待と拒絶、相反する二つの感情が沸き起こる。いや、ダメといいながら、快楽に溺れる我が身が恨めしい。
 妙子は暁子の柔肉を割り裂くと、性具を押し付けた。予め十分に潤っていたその秘密の入り口は、模造の男根をいとも簡単に受け入れた。激しく抜き差しを繰り返しながら、空いた手はクリトリスをまさぐっていた。
 女の性感帯は女が一番よく知っている。まさに至れり尽くせりのもてなしだった。
「も、もうダメェ・・・。ああッ、あああッ」
暁子の足の指が反り返っていた。手はシーツを握りしめ、もう一方の手は口に当てて声を殺していた。
「うっ・・・うぐぅ・・・くくっ」
くぐもった音が漏れ、腰が浮き上がり、全身に痙攣が走ると、その場に崩れ落ちた。
 初めて知る女の愉悦と罪悪感。暁子の身体は羞恥と昂奮で、さくら色に染まっていた。
「上品そうな顔してすごい悶えようじゃないかい。アタイのほうが恥ずかしいよ」
卑しい笑みを浮かべながら、人妻の裸身を見下ろしていた。


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