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痴漢の巣窟書店 −特急列車添乗員―
【痴漢/痴女 官能小説】

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第3話 清純女子高生、初めての痴女-2

「ああ」
 ごく短い、承諾の返答。冷たくぶっきらぼうなようでいて、その内心は興奮のるつぼだ。女子高生を愉しめるとは聞いて来ていたが、これほど上物とは思っていなかった。男は冷静を装いながら、狂喜していた。
 おっかなびっくり、といった手つきで、女子高生はペニスを引き出した。ギンギンに勃起したペニスをファスナーの隙間から引き出すには、少々強引に、多少肉棒が折れ曲がる位にして引き出さなければいけない。が、女子高生は、そんな風にして痛くないのか、どれくらい曲げてしまっても大丈夫なのかと心配している風な感じで、男の顔色を伺いながら、恐る恐る、それでも絶対にペニスを露出するのだという意思を曲げる事は無く、それを成し遂げたのだった。
 ペニスが出切った時には、ほっとしたような顔を見せた。あどけなく、はかなく、いじらしい、そんな姿だった。男は彼女を、たまらなく愛くるしく感じ、ペニスは最大限の勃起を維持し続けた。
 女子高生はしごき始めた。五指を曲げてしっかりと握った手で、シコシコシコと、軽快にしごいて来た。その手付きもぎこちなく、不慣れなものだったが、迷いのない手コキだった。初めての手コキだが、どこの部分をどんなふうに握ればいいのかは知っている、といったしごき方だ。陽子から、口頭での指導は受けて来たのだろう。
 自分の割れ目を弄る、左手の動きも止めはしない。パンティーは既に、かなり割れ目に食い込んでいて、その部分の卑猥な立体形状が露わになっている。
 幼いヴァギナの形状を更に克明に現示すべく、淡い水色の布地の上から刺激し続ける女子高生の左手。軽妙な上下動でペニスに刺激を与え続ける女子高生の右手。それらの視覚刺激と触覚刺激を同時に味わう男は、無上の快感の只中に居た。
 決して上手な手コキとは言えないが、陽子がやれば、もっとねっとりとした快感をペニスに検知せしめるのだろうが、この女子高生の恥じらいと戸惑いに満ちた手コキも、これはこれで絶品だと、男は思った。
「出してしまいそうだ。」
 男が思わずそう呟くと、
「え、そんな・・まだ・・咥えて・・・」
と、戸惑いがちに女子高生は呟く。フェラチオも陽子に教え込まれ、やるように指示されて来たのだろう。指示された事をやらないと、彼女にレズプレイで快感を与えてもらえないかもしれないのだろう。女子高生は、陽子とのレズプレイの虜となり、その快感を得る為に彼女の言いなりになり、こんな破廉恥な行為に出ているのだ。
 だから、フェラをする前に出されてしまっては困る。彼女はそんな動揺を見せたのだ。
「咥えたいのか?」
 男が問いかけると、女子高生は大きく頷いた。
「じゃ、良いぞ。」
 男が告げると、慌てたように女子高生はその場で跪《ひざまず》き、男の顔とペニスを同時に見上げた。男から見ると、ペニスのすぐわきに女子高生の目があり、こちらを見ていると言った状態だ。極上の絶景だった。
 女子高生は、見せつけるように、べぇーっ、と舌を限界にまで突き出し、それをゆっくり近づけて来た。
 女子高生は、ペニスに舌を這わせた。それも、不馴れでおっかなびっくりな様子はありつつも、どこをどうするのかは分かっているといった舐め方だ。バナナか何かで練習でもしたのだろう。
 決して上手くは無いが、一生懸命な、熱のこもったフェラを、女子高生は男に提供した。舌の表面を広くペニスに触れさせ、首ごと前後に揺すぶって、力強い摩擦刺激を生じさせたり、小刻みな手コキを繰り出しながら、舌先で鬼頭の割れ目を穿《ほじ》るような動きを見せたり、喉の奥深くまで咥え込んだ上で、精一杯の吸引と舌捌きでもてなしたりと、全力のフェラチオが展開された。
 そうする間も、女子高生は左手を使ってのオナニーを止めなかった。次第に、ニチャニチャという音が聞こえて来る。
「左手の指を見せてごらん。」
 音が気になった男がそう言うと、女子高生はオナニー開始以来初めて、股間から指を引き離した。薄い水色の布地と指の間に、白く細い糸がツーっと伸びた。パンティーを透過して、それでも糸を引く程の量と粘度が維持されるほど、女子高生は愛液をたっぷりと分泌していたのだ。
 卑猥な愛液の糸の先には、同じく愛液によってテカテカに光っている細い指があり、彼女が自らに与え続けて来た刺激と快感の大きさを物語っていた。
「直接触って、イッて見せるんだ。」
 男の要望を受け、女子高生は左手をパンティーの中に突っ込み、より力の籠ったオナニーを繰り広げた。指がヴァギナに突入しているのだという事が分かるような音が、男にもはっきりと聞き取れた。
クチャッ、クチャッ、クチャゥ・・・クチュッ、クチュッ・・グチャグチャグチャグチャ・・
 指の動きが加速し、オナニーがエスカレートするのもよく分かった。オナニーのエスカレートは、フェラチオのエスカレートに直結し、右手の手コキと口の吸引と舌の摩擦がさらに勢いを増し、男を快感の極致へと追い込んで行った。
「ふぎはぎあはふぅ」
 ペニスを加えたまま叫んだ女子高生の言葉は、不明瞭に過ぎたが、絶頂を宣言した事は分かった。
「ふぃぎぅ、ひぎぅう、ぎぷぅふぅぅぅぅぅっ!」
 聞き分ける事は不可能な叫びと共に、女子高生はのけ反り、腰を痙攣させた。フェラを繰り広げながらの、極めつけに愛らしい絶頂だった。


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