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痴漢の巣窟書店 −特急列車添乗員―
【痴漢/痴女 官能小説】

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第1話 キャリアウーマンの淫性、暴かれる-4

 組織の構成員達が全国で展開しているのと同様に、この涌井書店も、様々な罠で日々女達を陥れ、凌辱し、そのカラダを堪能しているのだ。そして、性奴隷や性玩具となり果てた女達を量産している。
 涌井がこの時目にしていた男達−サラリーマンや学生やフリーター等−も、その内の何人かは組織の者だった。涌井が目にしていた女達−主婦やOLや女学生等−も、何人かは性奴隷や性玩具となり果てた女だった。そのどちらでも無い一般人もいた事はいたが、この書店の中にいた者の半分は、組織の男か、性奴隷・性玩具となり果てた女だった。
 書店の一角で、これほど大胆な痴漢行為やフェラチオをやって、騒ぎの一つも起こらないというのは、涌井達の罠や手管が秀逸なものであるという事に加えて、そういった事情もあったのだ。
 書店の中の何人かは、陽子が涌井に痴漢され、陥落させられ、全力のフェラを展開するに至っている事に、気付いていたのだが、組織の者や性奴隷・性玩具となり果てた女達は、何食わぬ顔を決め込んで、その凌辱行為の成就をサポートしていたのだ。
 彼等の存在自体も、この書店に張り巡らされた罠の一環だ、という言い方も成立するだろう。
 と言っても、彼らは涌井達のサポートを主目的として、この書店を訪れたわけでは無い。彼ら自身が淫行を愉しむ為に、ここに来ていたのだ。
 例えば、今、専門書コーナーにいる女子大生は、かつて女子高生だった頃に涌井達に陥落させられ、組織の男達の性玩具となり果てた瑠璃子という女だ。未だ処女だった高校時代に、修学旅行先の温泉街で罠に嵌められ、犯され、処女を奪われ、廻され、淫乱化させられ、そして今、彼女は組織の性玩具となり果て、日々組織の男達にその若くて魅惑的なカラダを献上し続けている(本シリーズ「女教師とその生徒」偏を参照)。
 15分程前まで瑠璃子は、この時には文庫本コーナーで小説を立ち読みしていたサラリーマン風の男と、店の上階にある居住スペースで淫行三昧だったのだ。豊満な胸を鮮烈なビキニに包み、ローション風呂でヌルヌルのテカテカになった肌で、男を存分に愉しませ、自身も3ケタに近い絶頂を寿《ことほ》いだのだ。男はもちろん、組織の者だ。
 そんな男と女が、陽子の凌辱に際しては、何食わぬ顔をして本を立ち読みしつつ、さりげなくサポートしていたのだ。
 そういった状況だから、客達を視界に捕えつつ涌井は、悠然と余裕を持って陽子のフェラを堪能していられた。
 ジュポッ、ジュポッ、ジュルジュル、ジュッジュポッ、シコシコシコシコ、ジュポポッ・・
 軽快かつ濃密なフェラチオの音が、書店の中に響いた。何人かには聞こえていて、淫行にも気付いていたが、皆、何食わぬ顔を決め込んでいた。何も知らない一般人の近くでは、組織の男や性奴隷・性玩具になり果てた女達が、大き目の声で談笑したりして、淫行に気付かせないようにしていた。
 涌井は安心して良い事情を知っていたが、陽子は知らなかった。知らなかったにも関わらず、陽子は周囲の状況を無視して、全力のフェラを繰り出した。こちらは、単に理性が崩壊していたのだ。媚薬と絶頂で理性を麻痺させられ、状況を把握する思考能力も失い、何も考えず、ただ本能の赴くままに、涌井のペニスにしゃぶりつき、それを味わい、男に快感を与えているという愉悦に溺れていたのだ。
 シコシコシコシコ・・・
 リズミカルな手コキを見舞って来た。
 レロレロレロレロ・・・
 軽妙に、幸丸の裏当りを舐め回して来た。
 クチャッ、クチャッ、クチャッ・・・
 唾液をたっぷり纏わせた五指の先端で、鬼頭を撫で上げて来た。
 デロン、デロン、デロン・・・
 鬼頭を周回するような舌の動きで、鬼頭の上にも下にも横にも、ねっとりとした舌の感触を味わわせて来た。
 崩壊した理性で、漂白された思考力で、これほど計算され尽くした官能的なフェラチオを繰り出して来たのだから、陽子の男性遍歴や淫行の実戦経験の凄まじさが知れるというものだ。
(使える、この女。)
 涌井は思ったのだった。陽子を性玩具として賞味すば、無限の快楽を堪能出来るであろうし、性奴隷として使役すれば、もっと沢山の女達を陥れる事も出来るだろう。そんな想いを巡らせれば、俄然、ペニスはいきり立って来る。
 サイズと硬度を増したペニスに、陽子は喜びの笑みを浮かべ、更に情熱的に、持てる技の全てを注ぎ込んで、涌井への奉仕を続けたのだった。
 緩急も凄かった。舌先や指先の複雑な動きで、ゆったりとペニスを弄んでいたかと思うと、上体を前後に揺すぶった単純で強烈なストロークを再開した。強力な吸引と共に、凄まじいく心地良い刺激を食らわせて来た。そんな緩急が、何度も何度も、変則的に繰り返された。
 ドッビュウゥゥゥゥッ!
 ふいに、大量の精液が陽子の顔面に飛び掛かった。涌井が射精したのだ。端正な顔の作る大人びた笑顔を、ねっとりと精液が流れ落ちた。
「おおぅっ、たまらず出してしまったぜ、へへへ。」
「何だよ、ボス。入れねえ内に、出しちまったのか?」
 その様子を見て近寄って来たのは、辰己だ。涌井の手下の筆頭格だ。「じゃあ、俺達で頂くとするぜ、この女。」


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