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Twin Guns 無敵の女刑事
【制服 官能小説】

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ウラ-2

中島がチェックし、削除してくれているせいか動画自体は殆どなかった。しかし主に掲示板で千城県警本部の美人エロ刑事としてネットの中ではかなり有名になっている事が分かった。みんな好き勝手な書き込みをしている。

「誰がエロ刑事よっ!マギーならまだしも!」
「何よ、マギーならまだしもって!」
「だってマギー、見た目エロいじゃん。いい感じでムチムチしてるしハーフだし。ダッチワイフみたいだもん。」
「だ、誰がダッチワイフよっ!」
相変わらず小競り合いが起きた。

「でもまーブサイクだの何だのディスられるよりはいいかなー。あそこの婦警はブタばっかとか言われるよりは。」
「そう言う事。」
「でもマギーはどうして頭に来ないの??エロ刑事呼ばわりされてもパンチラ撮られても、割と冷静だよね?」
「ん?それは、上原さんがずっと同じような事されても余裕でいた姿を見てたからね。いちいち目くじら立てるよりも逆にそれだけオンナとして注目されてるんだと軽く受け流してた方がカッコいいなって思ったから。だから真似してる。」
「へーっ、マギーは何だかんだ言っても上原さんを尊敬してるんだね♪」
「まぁね〜。私の憧れだからねぇ…。…あ、いいえ…何でもない…」
マギーは思わず出てしまった本音を慌てて打ち消そうとした。普段振り回されている若菜の事をマギーは文句ばかり言っている。面倒臭い人だ、恥ずかしい人だ、勘弁してほしい…、いつもそんな言葉ばかり周りに零していた。しかし心の中ではマギーにとって若菜は憧れであり目標の刑事なのだ。誰よりも尊敬している。その本音をついつい零してしまい我に返ったマギーであった。

「あれ?マギー、普段上原さんの事…」
華英がそう言いかけた瞬間、マギーは華英の頭をバシッと叩いた。
「うるさい!!」
「い、痛たぁっ!!な、何すんのよっ!?」
「何よっ!!」
「マギー、嫌いっっ!」
「私も嫌いよっ!!」
お互いソッポを向いたまま車内、無言で県警本部に戻ったのであった。

さっさと歩いて行くマギーの後ろから華英が言った。
「ホントは嫌いじゃないからね?」
マギーは振り向かずに答えた。
「分かってるわよ。私もよっ!」
華英はニコーッと笑い、「だよねー♪」と言ってマギーの横に並び歩いていたのであった。


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