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Twin Guns 無敵の女刑事
【制服 官能小説】

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ウラ-3

四つのハイヒールをカツカツ鳴らしながら廊下を歩く2人。すれ違いざまに男性署員らはいつも2人をチラチラと見て目に保養を与えている。2人の群を抜いた美しさは異質と言えば異質だ。女刑事の中でこれだけ女に磨きをかけている女性はいない。そんな状況で一般人が騒がない訳がなかった。

「みんな私達をチラ見するよねー。」
「女を磨く意思がこっちにある時点で見られても文句は言えないでしょ?」
「まーねー。でも不思議と見られると思うともっともっと磨かなきゃって思っちゃうんだよねー。明日はもう少し胸元開けようかなとか、スカートを短くしようかなーとか。」
「はぁ?あんたはただの露出狂なんじゃないの??」
「!?べ、べつに露出したい訳じゃないしぃ!」
「水着でも着てくれば♪?」
「えー、怒られないかなー。」
まんざらでもない様子の華英に苦笑する。
「でもマギーが水着来たらきっとエッチだよねー。」
「な、何でよ…。」
「だってプロポーションいいし、ハーフだし。」
「べ、別にそんな事ないし。」
「あるよー。だってマギー、県警本部の中で抱きたい女1位だもんねー。」
「な、何よ、その抱きたい1位って…」
「一課の菅沼君が言ってたの。ダントツだって。」
「一課も暇ね…。ちなみにあんたは何位よ?」
「3位だってー。」
「じゃあ2位は??」
「少年犯罪課の清原聖奈ちゃんだってー。」
「あー!あの萌え系の??うん、確かにあれは可愛いわ♪」
普段自分には可愛いとか褒めてくれないマギーが聖奈を手放しで褒めた事にひねくれる華英。
「そーかなー。あんなのそこらにいっぱいいるしー。それに分かんないわよ?人前では萌え萌えしてるけど、家に帰ったらジャージでお尻掻きながらビール飲んでオナラプーってしてるかも知んないしぃ。」
「はっ??それあんたじゃん!」
「わ、私は…、お、オナラはしてないもん。」
オフの姿を良く知られているマギーには誤魔化しが効かない。華英は言葉を濁してソッポを向く。

「まーいいじゃん。50人いる署員の中で3位だもん。銅メダルだよ??ま、私は金メダルだけど♪」
「あー!何だかんだ言って嬉しいんじゃんマギー!!」
「別にぃ♪」
マギーはニヤニヤしながら見下した視線を華英に向ける。
「ムカつくぅ!?」
プイッとソッポを向いてしまった華英。しかしマギーが抱かれたい女の1位になった事を一番誇らしげに思っているのは他ならぬ華英なのであった。


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