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山ガール〜いたぶる
【鬼畜 官能小説】

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後半戦開始!-3

シャワー代わりのヤカンで石鹸を流し終わった竜一は、居室で生ぬるいビールを飲んでいた。
「兄貴、ちひろを借りていいか?」
亜紀とソープ遊びに興じている銀二が言った。
「ああ、持ってけ。好きにしていいぞ」
『私は物じゃない!』
ちひろはそう叫びたかったが、我慢した。今さら何を言っても通じる相手ではない。
「亜紀はチンポをしゃぶれ!ちひろはオレのケツの穴だ!」
そう言うと右手に亜紀、左手にちひろの髪を掴んでひざまずかせた。何と二輪車プレイを強要しようというのだ。自身はその間に入り込み、足を大きく広げて、尻を突き出した。
「よくまあ、いろいろと思いつくもんですね。そんな創造力があるなら、それを何か別のことに向ければいいのに」
皮肉たっぷりにちひろは言った。
「うるせぇ!能書き垂れてねえでとっとと舐めやがれ!」
論理的な会話ができない銀二は、ただ脅しつけるしか方法がなかった。

「ほら、もっと舌を這わせろ!離すんじゃないッ!舐め続けるんだッ!」
銀二は怒鳴り散らしたが、ちひろは返事もしなかった。それどころかプイと横を向いたまま、銀二の命令を無視した。
『だれが言いなりになるもんですかっ』
そんなちひろに銀二が怒鳴る・・・無視する・・・また怒鳴る・・・無視する
 何回かそれを繰り返した後、見かねた竜一が口をはさんだ。
「銀二、お前はちひろに舐められてるんだ。頭を使え、頭を!」
「・・・ん、頭?そうか、その手があったか」
 ニヤリとした銀二は、自身の肉棒にしゃぶりついていた亜紀を引き離した。噛まれでもしたらたまらない。そしてムッチリと愛らしい左右の乳首を指先でつまむと、憎々しげにねじり回した。
「ギャァーッ!」
甲高い悲鳴とともに、泡まみれの乳房がプルンと揺れた。

 ちひろは狼狽していた。銀二の尻にさえぎられて、亜紀が何をされたのかは分からない。おそらく叩かれたか、つねられたか、とにかく痛い思いをしたことだけは確かだ。
「卑怯者!」
ちひろはそう呟くのが精いっぱいだった。それがせめてもの抵抗だった。そして慌てて銀二の尻たぶを押し広げると、肛門に舌を這わせるのだった。

「やったぜ兄貴!オレは勝ったぜ!」
銀二は満足そうだった。
「ヒエ―、気持ちいいー。兄貴もやってもらえばいいのに」
バカで軽薄な銀二は勝ち誇ったようにご機嫌だったが、一方で女たちは苦痛の連続だった。長時間中腰の姿勢を強いられていたため、健康そうな太ももがパンパンに張っていた。口も開きっぱなしのため、顎が外れそうだ。しかし銀二の解除命令はまだ出なかった。勝手に止めれば、またどんな仕打ちが待っているか分からない。
 二本目のタバコをもみ消し、三本目に火を付けた竜一が口を開いた。
「銀二、いい加減にしろ!腹が減った。メシにするぞ!」

 ようやく解放された女たちは、横座りのまま両手を付いて、肩で息をしていた。涙も枯れ果てたのか、四つの瞳にそれは無かった。


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