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恋愛Messenger
【同性愛♂ 官能小説】

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8月1日(水)-1

あれから、先週の金曜日の事を思い出している。
今でも興奮してしまう出来事だった。
初めてだと思われるケイのアナルは締まりがよくて、すごく気持ちがよかった。
我慢できずにすぐいってしまったほどだった。

でも、それは俺が暗示で命令してやらせたことではなかった。
ただ、俺は普通なら手が届かないようなイケメンの男の子を支配して、ちょっと自分の思い通りに操ってみたかっただけだ。
それが、俺のチ〇ポの虜にでもなったかのように、彼のほうから求めてくるようになってしまった。
今日も、早くシュウさんのチ〇ポがほしいです。思いっきり犯してくださいというメッセージが送られてきた。
普通ならこんな嬉しいことはないだろう。

しかし、俺が恋愛Messengerなどという代物を使わなかったら、ケイは今頃同年代の女の子と恋愛をしているんだろう。
ケイがこんな風になってしまったのは、俺の暗示のかけ方がまずかったのだろうか。
それともバグなのか、本当は暗示をかけてくる相手の虜になってしまうとかいう元々のそういう仕様なのだろうか。

この1ヵ月くらい、普通なら出会うはずのないイケメンのケイと何度も会って、今までにないような体験をさせてもらった。もう充分だ。
俺もケイも快楽の虜になって、ずるずると泥沼に嵌っていってしまうよりも、このあたりで終わりにしたほうがいいような気がしてきた。
ケイを元の生活に戻してやろう。

それには、暗示を解いてやる必要がある。
その方法を知ろうとしたが、恋愛Messengerの説明にはそのようなことは出ていなかった。
普通ならありそうな問い合わせ先もどこにもなかった。
それなら、ケイに今まで暗示をかけていたことを全部話してしまおう。
俺が酷いこと1をしたことを聞けば、ケイも目を覚ますはずだ。

話をするなら、あの多機能トイレはやめたほうがよさそうだ。
ずるずると行為に走ってしまうかもしれない。
カフェとかのちゃんと話をできるところがいいだろうか。
いや、周りに人がいると内容が内容だけに話づらい。
俺の自宅に連れてくることにしよう。
それも夜ではなくて、昼間にすれば大丈夫だろう。

ケイに、自宅で会いたいから、例のトイレの前で土曜日の昼間の13痔に待っているが、都合はどうかとメッセージを送ったら、OKの返事が届いた。


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