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【SM 官能小説】

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宴 〜絆〜-1

早めの登校途中、智佳は人と待ち合わせて公園へ寄った。
少し早めに来たらしく、人待ち顔でベンチに腰掛ける少年の許へ、慎重に歩み寄る。
「おはよう……」
語尾が震えたのは、決して気のせいではない。
「おはよう……って、お前朝から何もじもじしてるんだ?」
胤真は、不審そうな顔をした。
「あ……あのね、その……あの……」
智佳は、太股や膝を擦り合わせている。
その時。

ぐるるっ……ぶい〜

低く籠った音が、胤真の耳に届いた。
「……何本?」
「…………一本」
意地悪な問いに、智佳は正直に答える。
胤真は片眉を吊り上げ、傍らを手で示した。
それに応え、智佳は胤真の隣へ慎重に腰を下ろす。
「っく……ふ……」
「朝から浣腸してくるとは、ずいぶん慣れてきたなあ」
感慨深げに呟きながら、胤真はごく軽く智佳の下腹を押した。

ぐるぐるっ!ぎゅるるうっ!ぐるごろごろっ!

不穏な気配が、腸の中で吹き荒れている。
「あ……駄、目……!」
智佳の首筋を、汗が一筋流れ落ちた。
「よしよし。トイレ行こうな」
胤真は智佳の手を引き、誰もいない事を確認してから公園の男子トイレへ入る。
トイレの個室は、洋式の腰掛けタイプだった。
「待った」
そそくさと便座に腰掛けようとした智佳を、胤真は牽制する。
「座る前にするべき事があるんじゃないのか?」
「あ……」
智佳はトイレの壁に手を突き、胤真の方へ尻を突き出した。
智佳が自分でプリーツスカートをめくると、そこにむしゃぶりつきたくなるような白くて形の良い尻が隠されている。
智佳はショーツを穿いているが、隠すべき部分が内側から濡れて秘部が透けてしまっていた。
「お願いは?」
菊花をヒクつかせながら、智佳は言う。
「か、胤真様……智佳は自分から浣腸してウ〇チをひり出すいやらしい肉奴隷です。ど、どうか、浣腸でゆるゆるになったウ〇チを、ご鑑賞下さい」
「ふむ……まあ、いいだろ。便座、座れよ」
言われて、智佳はショーツをずり下ろした。
濡れそぼった秘裂の上で、アナルパールが唸りを上げている。
智佳は便座に腰掛け、胤真の様子を伺った。
当然のように、扉を開け放したまま。
「見ててやるから、たっぷり出せよ」
許可が降りると智佳は膝を立てて胤真からよく見えるようにし……アナルパールを引き抜いた。
「んっ……!」

ぶちゅうううっ……ぼたぼたぼたっ

排泄器官の末端とは思えないほど綺麗な薄桃色をした小孔から、緩くなった排泄物がブリブリと生み出される。
痛いほど力の籠った胤真の視線が、智佳の恥ずかしい場所へ容赦なく突き立った。
−腸内からあらかた汚物がなくなると、智佳は尻の処理をして立ち上がる。
「ご……ご満足いただけましたでしょうか?」
「いや」
智佳の問い掛けに、胤真は首を横に振った。
「こいつが満足してない。可愛がってやるから、こっちに尻を向けろ」
胤真が穿く制服のスラックスは、前がテントを張っている。
「は……はい」
期待に胸を膨らませ、智佳は壁に手を突いて尻を突き出した。
「前と後ろと、どっちを愛してやろうか?」
胤真は反り返った自身の亀頭で、物欲しげにヒクつく両穴を交互に軽く擦りながら尋ねる。
「ど……どっちも同じくらいにして……下さい」
「贅沢だな」
胤真は苦笑し、

ずうんッ!!

智佳の膣を一気に奥まで支配した。
「うッく……!!」
それだけで、智佳は軽くイッてしまう。
足ががくがくと痙攣して立っていられないが、力強い胤真の勃起が座り込む事を許さなかった。
「ふぁっ……あ、はああっ!!」
「ほら、声出してると聞き付けて誰かが来るぞ」
そう言いながら、胤真は智佳が声を出すように腰を使っている。
「んッ!ふっ、は、ああっ!や、駄目っ!声、出ちゃうっ!」
指で尻穴をほじくられ、智佳は身悶えした。
「はああっ!あっ、ん、ふっああああっ!!」
智佳は腰を振りながら、肩越しに切なげな視線を胤真へ送る。
「またイクのか?」
胤真の問いに、智佳はうなずいた。
「そうか、イクか」
胤真は腰の動きを早め……智佳を絶頂寸前まで追い詰める。
「あっ、イ、イキ、そっ……あ?」
あと一歩のところで、胤真は智佳の中から肉棒を引き抜いた。
反り返った肉筒は、愛液と先走りでぬらぬらと光っている。


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