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Halloween 〜Trick or cosplay〜
【制服 官能小説】

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最終章 Tric or love-3

「みなさんこんばんは!今年もハロウィンパーティーの日がやって来ました!今年は去年よりも参加者が多いですね〜!コスプレもレベルが高い!どんなコスプレが大賞獲るのか非常に楽しみです!では早速始めたいと思います。2017年ハロウィンコスプレパーティー、ロケンロール!!」
司会者の合図でハロウィンパーティーが始まった。

「じゃあ行くわよ!今年の大賞は貰ったわっ!!」
麻里奈がコートを脱いだ。
「うわっ!?」
麻里奈のコスプレは群を抜いて凄かった。魔女コスだが、胸元が大きく開いたオレンジのトップスはバンテージ風だ。中からは赤のブラジャーが顔を出しているスカートは濃いパープルふわりとしたもので、赤のガーターが鮮やかに生える。パンティも赤だ。セクシーと言うか、まんまエロい。あっと言う間に麻里奈の周りにカメラを持ったギャラリーが集まった。

隣にはハロウィン柄のビキニの水着を着た未央が麻里奈に絡む。カメラマンからしたら最高の被写体だ。2人は多くのカメラマンを喜ばせた。
麻里奈も未央もノリノリだ。パンチラなど気にせず、いや、わざと見せて挑発しているようだ。2人の周りは異様に盛り上がっていた。

麻里奈に驚いていた貴之だが、自分の周りにもかなりの女子が集まっている事に気付く。大賞を取ると宣言しながらもこのようなシチュエーションは予想していなかった為に動揺してしまう。
「きゃー、カッコイイ!」
「こっち向いて下さい!」
「海賊のポーズして下さい!」
多くの人に声をかけられ応対するのに必死であった。
(似衣奈さんは毎回こんな大変な思いをしてたんだな…)
妙な緊張感と変なプレッシャーを感じる。ただカメラの前でポーズをとっているだけではないんだな、そう思った。

ギャラリーの間から麻里奈らと絡んでくれと言う要望が出た。戸惑いながらも貴之は麻里奈と合流する。麻里奈と未央はテンション高かった。特に麻里奈は戸惑う貴之をフォローするかのように貴之に絡んで来た。まるで女優と男優になった気分だ。雑誌用の写真を撮るかのようなポーズをとっていた。それが段々エスカレートし貴之に悩ましく絡むポーズをとり始めた。過激だった。貴之の足元にしゃがみ、股間のすぐ横に顔を置きカメラの方を見たり、貴之からしたらまさにドキドキものだった。しゃがめばパンティが見える。麻里奈のパンチラがたくさんのカメラに写された。

(まだ見当たらないなぁ…)
ハロウィンパーティーが始まってから30分が過ぎた。もしかして来ないのではないかと言う不安も覚えた。もしかしてハロウィンパーティーも麻里奈との勝負も棄権かとさえ思った。1時間が過ぎても似衣奈の姿は確認できなかった。


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