投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

Halloween 〜Trick or cosplay〜
【制服 官能小説】

Halloween 〜Trick or cosplay〜の最初へ Halloween 〜Trick or cosplay〜 44 Halloween 〜Trick or cosplay〜 46 Halloween 〜Trick or cosplay〜の最後へ

第7章 嫉妬-4

ドンキまで行く間にも街の雰囲気にクリスマスを十二分に満喫出来た。確かに麻里奈の言う通りだ。麻里奈と歩いているだけで楽しい気分になる。特別なものは要らない、2人で過ごし喜びを共有する事が1番のクリスマスなんだ、そう思えた。

ドンキについた。早速コスプレコーナーに行きサンタコスを手にした麻里奈。すると麻里奈は貴之の手を引きある場所へ入る。
「え…!?」
そこは18禁のコーナーであった。暖簾のようなものをくぐると、中には目が眩むほどのアダルトグッズが並んでいた。特にバイブやローターの種類に驚かされた。一言でバイブと言っても色んな種類があった。完全に動揺する貴之をよそに麻里奈は堂々としていた。

「良く未央と見に来るんだよねー。」
「ま、麻里奈さん、も、持ってるんですか!?」
「まだ買った事はないわ。見に来てキャーキャー騒ぐだけ。でも今日は思い切って買おうかなって。ねー、貴之君はどれがいいと思う??」
「え?」
「麻里奈サンタは貴之君にプレゼント買わなくちゃいけないのぉ。」
戯けてみせる麻里奈に赤面する貴之。どれがいいと言われても分からない。
「じゃあ麻里奈が選んでいーい?」
「は、はい…。」
「うん。じゃあどれにしよっかなー…」
品定めする麻里奈。結構真剣だ。裏面の商品案内までじっくり読んでいる。
「あ、コレにしよっと。」
麻里奈が選んだのは絶対絶命と言う、かなり大きめのものだ。
「デ、デカくないですか…?」
「えー?だって貴之君の、これぐらいでしょ?」
「!?ま、まぁ…」
「じゃあ貴之君と同じぐらいのじゃなきゃ満足できないじゃん。会えない時貴之君を思ってオナニーするんだもん。」
「マジっすか!?」
「ンフッ…恥かしいじゃん!もぅ♪」
麻里奈にはドキドキさせられっぱなしだ。他に麻里奈はピンクローターとローションを買いレジに向かった。並んで会計をしていて物凄く恥ずかしかった。チラッと見て来た店員が今からこれで楽しむんだ、羨ましいなぁと言っているようでソワソワしてしまった。麻里奈は至って普通に会計を済ませてドンキを出た。

「ラブホ、行きたい??」
「え…?」
まだラブホテルに入った事はなかった貴之は当然興味がある。
「私の部屋でもいいけど、行ってみたいって言ってたよね?初めてのラブホもプレゼントしてあげる。」
「は、はい!」
あまりに目がキラキラしていて麻里奈に笑われてしまった。
少し歩くとラブホテルがあった。最近出来たばかりの新しいラブホテルであった。
「ここでいーい?」
「は、はい!」
麻里奈は腕を組み体を密着させながらエスコートするように中へと入る。
「今日お泊まりする?」
「あ…、大丈夫です。親には友達の家でクリスマスパーティーするから泊まるって言ってあるので…。」
「ホント?じゃあホントは帰さなきゃいけないんだけど、イブだから今日は許してね?」
「へ、平気です!」
貴之は舞い上がり過ぎてどう部屋を選んでどう決めてどう言うシステムで会計するのか全く覚えていなかった。気付いた時にはまるで金持ちになったかのようなお洒落で素晴らしい部屋の中に入っていたのであった。

「す、凄っ…」
貴之は初めてのラブホテルに圧倒されてしまった。


Halloween 〜Trick or cosplay〜の最初へ Halloween 〜Trick or cosplay〜 44 Halloween 〜Trick or cosplay〜 46 Halloween 〜Trick or cosplay〜の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前