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Halloween 〜Trick or cosplay〜
【制服 官能小説】

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第5章 接触-6

「門倉君て、コスプレイベントに興味あるの?」
「え…あ、ま、まぁ…」
あなたに会いに来たなどと言えるわけがなかった。貴之は頭をかきながら頷いた。

(近くでみると更にエッチだなぁ…)
そのコスプレにドキドキしてしまう。特に胸元と太股が気になる。柔らかそうな白い肌…、どんな感触なんだろう…、そう思った。
「ふ〜ん…、ちょっと撮った写真見せてよ。」
似衣奈は貴之のカメラを奪い取る。
「あ…!ダメです!」
「何でよ?」
「い、いや…」
全部見られたらマズイ。中には顔が写ってない写真もたくさんある。いや、後半は殆どがそうだ。その中には似衣奈の性器の形がふっくらとパンティに浮き出た写真もある。抵抗した貴之だがカメラは似衣奈に奪われてしまった。

「あー。私の写真いっぱい♪嬉しい〜♪」
似衣奈は自分の写っている写真を順に見ていく。貴之はいつスケベ心丸出しの写真が出てくるかヒヤヒヤしていた。
(何て言い訳しよう…)
確実に見つかる瞬間はやって来る。その時に何と誤魔化そうか考えたが分からなかった。そうしている内にとうとう似て奈なパンモロ、性器浮き出し写真を見られてしまった。

「あーっ!エッチ♪」
「す、すみません!!」
無駄な言い訳など無用。謝るのが1番だと思った。怒られても軽蔑されてもとにかく謝るる事だけを考えていた。そんな貴之に似衣奈は溜息をつきながら言った。
「しょうがないわねぇ…。でもみんなそうだしね。撮影されてる自分が1番分かるわ?みんなこーゆーを狙ってるんだって。だって足開いてパンティ見せた瞬間、下半身に向けてのシャッターの音、凄いもん。みんなを喜ばせるにはなければならないサービスだって割り切ってるけどね。」
「え?そ、そうなんですか?恥ずかしくはないんですか?」
「初めは恥ずかしかったけど、慣れてくると刺激的なのよねー。だってみんな嬉しそうだし、みんなそうだけど、人気が欲しいからそう言うサービスは必要よね。」
「人気ですか…?」
「うん。だってこう言うイベントで自分の周りに人集りが少ないのは寂しいでしょ?みんなより1人でも多い人集りを作ろうと必死だから。それが人気の証拠だからね。」
確かに人集りが少ないコスプレイヤーの子はより刺激的なコスプレやポーズをとっていた。貴之には人気を取る為に俗に言う恥ずかしい姿を晒しても平気だという感覚は分からなかった。

「あーあー、最後の頃なんかエッチな写真ばかりじゃん♪このエロガキ〜!」
「す、すみません…」
やはり謝る貴之であったが、取り敢えず軽蔑はされていないのだけはせめてもの救いに感じたのであった。


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