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Halloween 〜Trick or cosplay〜
【制服 官能小説】

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第5章 接触-4

初めのうちは周りの熱気とニーナへの興味で無我夢中でシャッターを押していた貴之であったが、ニーナが際どいポーズを取り、それを夢中でカメラに収めているカメラマンを見て胸の中に何かが引っかかるような気持ちになった。

(コイツら胸チラとかパンチラ撮って、後で画像をいやらしい目で見てセンズリこくんだろうなぁ…)
そう思うとニーナが性欲の捌け口になっている事が許せなくなって来た。純粋にコスプレイヤーの姿を写真に収める者もいるだろうが、そうでない輩だってたくさんいるはずだ。特にスマホや普通のデジカメで撮影してる者達は間違いなく後者であろう。ニーナがネタにされるのが悔しく感じて来たのであった。しかし自分も今日家に帰り撮った画像を見たら恐らくムラムラしてニーナをオカズにヌイてしまうであろう。貴之は自分がニーナをいやらしい目で見るのはいいが他人はダメと言う独占欲に気付く事になる。

ニーナな周りからは人がいなくなる気配はないし、まだまだ撮影会は続きそうだ。ニーナの性器が浮いたパンティや胸元が頭から離れない。気分はすっかりスケベな気分になってしまった。スケベな気分は収まりそうもないし、だがこれ以上ニーナをそう言う目で見る自分が許せなくなりニーナの人集りから抜け違うコスプレイヤーの所へ移動した。

貴之が向かったのはかなり刺激的なボンテージサンタのコスプレをしている女性の所であった。もはや赤の完全な下着だ。所々クリスマスっぽく加工はしているが高校生には刺激の強い姿であった。普通に見ていると恥ずかしいが、不思議とファインダー越しに見ると堂々としていられる。貴之はその女性の刺激的なコスプレでのセクシーなポーズにシャッターを切る。

貴之が1番ドキドキしたのはM字開脚であった。パンティはTバック。細い股間部がコンパクトに収まり輪郭がくっきりしている。もはや具がはみ出してしまうのではないかと心配になってしまうが、毛は処理しているようだ。目の前でのM字開脚に、そこをズームで何枚も画像を撮る。サエと言うこの女性は物凄く色っぽい。歳も25歳ぐらいか。見ている者に挑発的なポーズを取りまくる。完全に悩殺されここを離れた。

次に行ったのは一転萌え萌えのサンタコスプレイヤーの穂花と言う高校生っぽい女の子であった。表情もコスもポーズもまさに萌え系である。
(かわいいなぁ。かわいい。)
そうずっと思いながら写真を撮っていた。

いいなぁ、コスプレイベントって…、貴之はコスプレにハマりそうであった。正直エロい被写体を堂々と見て、そして写真が撮れる。どうして今までこんな素晴らしいイベントに気づかなかったのだろうと後悔した程であった。

(何か疲れちゃったな…)
ここに来てもう2時間も経っていた。当初の目的を忘れ色んなコスプレイヤーの写真を撮りまくり疲れてしまった貴之は人混みから離れ会場外の自販機の横でジュースを飲み一休みしていた。


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