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Halloween 〜Trick or cosplay〜
【制服 官能小説】

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第3章 脱・童貞-7

「ああん…、ハァハァ…」
麻里奈の顔は甘苦しい表情一色に染まっていた。もはや笑みは消えていた。快感を求める女の顔になっていた。
「ぜ、全部…入りました…。」
「うん…。ハァハァ、じゃあゆっくりと指を押したり引いたりして…?」
「はい…」
緊張の手つきで言われた通りに指を引いたり沈めたりする貴之に麻里奈の喘ぎも激しくなる。
「ああん…!あっ…、あっ…、き、気持ちいい…」
ふと見ると麻里奈の乳首はこれ以上ないぐらいにピンと勃っていた。動かす指は麻里奈の愛液で糸を引くように絡みついている。まるで糸を吐く蜘蛛のようだ。
(女ってこんなにビチョビチョに濡らすんだ…)
手に纏わりつく愛液を見ながらそう思った。
「ハァハァ、ヤバい…。気持ちいい…ハァハァ…」
悩ましげに見つめてくる麻里奈。もはや隙を見せたら襲われそうなぐらいに獣化しているように見えドキッとする。

「指マン…巧いね…。ハァハァ…」
(指マン!?)
麻里奈の口からそんな卑猥な言葉が出てくるだなんて思ってもいなかった。貴之は麻里奈にいちいち圧倒される。
「したくなっちゃうよ…」
「!?」
麻里奈から囁いかれる言葉にドキドキし続けさせられる。まさに発情した女だ。貴之はタジタジだ。しかしもうそこに童貞喪失の瞬間があるのだ。ヤレる…、セックス出来るのだ。目の前のチャンスを逃すわけには行かない。ヤリたい、すぐヤリたい。貴之は焦るように言った。
「や、ヤラせて下さい!!」
その言葉に溜まらずニコッと笑った麻里奈だが、貴之を宥めるかのように言った。
「いいわよ?でもちょっと時間が掛かりそうね…。」
麻里奈は腰を引き膣から指を抜くと前屈みになり貴之のペニスを握る。
「元気にならなきゃ入らないわよ?」
「えっ?あ…」
我に返るとペニスがすっかり萎んでいる事に気付く。初めての女に興奮しながらも、意に反して勃たない…、童貞にありがちな緊張萎えなのかも知れない。
「さ、さっきまでビンビンだったのに…!」
貴之は慌てて扱こうとする。しかし麻里奈が優しく宥める。
「焦っちゃダメよ?余計勃たなくなっちゃうから…。私に任せて?さ、寝て?」
「は、はい…」
麻里奈の言う通りにする。
「リラックスして?私に任せれば大丈夫だから…」
「すみません…」
ベッドに横たわる貴之は内心焦っていた。もしかしたらこのまま勃たずにセックス出来ないんじゃないか…、そう思った。勃ちさえすればもう初セックスは目前だ。こんかまたとないチャンスを逃してしまうのは悔やんでも悔やみきれない。貴之は目を瞑りいやらしい妄想を頭に思い浮かべて必死に興奮を取り戻そうとするが、焦れば焦る程勃つ気がしなくなる。
(マジかよ!何やってんだよ!?勃てよ!勃ってくれよ!!)
貴之は心の中でそう自分のペニスにハッパをかけるのであった。柔らかい掌に包まれてシコシコされながらもなかなか興奮が戻らないペニスに貴之は焦る。


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