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Halloween 〜Trick or cosplay〜
【制服 官能小説】

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第3章 脱・童貞-2

ベッドルームのドアを閉めると真っ暗になった。腕を絡める麻里奈の姿が薄っすらと見える程度だ。真っ暗なベッドルームに緊張し沈黙する貴之には麻里奈の息遣いさえも聞こえる程静まり返っているような気がする。

そんか貴之を見透かすかのように麻里奈は言った。
「緊張しないで?」
そういいながら貴之のシャツに手をかける。貴之は自分の姿を思い出し暗闇で良かったと感じた。何故なら今から初体験と言う人生の中でも最も記念に残るであろうこの瞬間をサンシャイン池崎のかっこうをして迎えているからだ。片や可愛くて優しいいやらしいオネーサマ、片やギャグ以外の何者でもない自分、完全に間抜けだからだ。脱がされる事に緊張しながらも脱がされてしまえばそんな恥も感じる事はない。シャツの裾を掴みゆっくりと脱がし始めた麻里奈に貴之は手を真上に上げた。

シャツは脱がされ床に落ちた。そして麻里奈の手はパンツにかかる。既に膨らんだ股間の支えを滑らかに外しながらゆっくりと下ろしていく麻里奈。右足、左足を自ら上げパンツを完全に外して貰った。
麻里奈は立ち上がり指で貴之の胸をなぞる。
「へぇ…、結構いいカラダしてるんだね…」
嬉しそうに言った麻里奈。
「さ、サッカーしてるんで…鍛えてるんで…」
「そうなんだ…。逞しい…」
掌で撫で始める。その手つきは悩ましく思わず感じてしまう。
「興奮しちゃう…」
麻里奈に少し体を押されると、鍛えている体など無意味に思うほどに呆気なくベッドに倒れる。
「待ってて…?」
少しだけ目が慣れてきた。何となくシルエットが見える。麻里奈はシャツを脱ぎ、そしてホットパンツをゆっくりと下ろした。暗闇の中、白の下着が輝いて見える。その輝きはまずブラジャーから消えた。そして下半身からも輝きが消え、滑らかな女体の曲線が見える。思わずそのシルエットに見惚れてしまった。

「お待たせ…」
麻里奈が体の上に四つん這いになる。微妙に触れる女体の素肌に緊張が高まる。そんな貴之の顔を上から覗き、髪をかき上げながら言った。
「力を抜いて…?私に任せて?」
麻里奈はゆっくりと体を下ろす。完全に密着した。肌と肌が触れ合う感触に頭がカーッと熱くなる。服の上から感じた胸の感触など凌駕する生の胸。手で触らずにしてその柔らかさに感動すら覚えた。

「やっと2人きりになれたね…。」
「は、はい…」
「初めてなんだよね、こう言う事…」
「は、はい…」
ニコッと笑いながら深く吐かれる鼻息にドキッとする。
「忘れられない初体験にしてあげる…」
「は、はい…」
その言葉に体から力が抜けてしまった。そして再び重なり合う唇。ベッドの上でのキスはカラオケ店でのキスとはまた違った喜びを与えてくれた。
(ああ…俺はこの人で童貞を捨てるんだ…)
幸せと喜びを全身に感じる貴之は無意識に麻里奈の背中に手を回し、女体の柔肌の感触にうっとりしながら撫で回すのであった。


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