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「母友 純子 38歳」
【熟女/人妻 官能小説】

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Gスィートルーム-1

広い。大きなソファーに数個のクッション、ガラス製のテーブル,少し隔ててダイニングテーブルがセットされている。
ベッドルームは奥のドアーの向こう側だ。それがホテルの部屋だという生々しさを殺してくれている。
間もなくドアーがノックされワゴンに乗せられたオードブルとワインが届いた。
入り口でチップを渡しながら「器の引き取りは明朝でいいよ。」と伝えドンディスカードをドアーノブに吊り下げる。
会った時から純子のバッグの中でボイスレコーダーが稼働し続けているがまだ望むような会話は録音されていない。
脅迫とわかる言葉をゲットしたら後は何とかなると考えていた。だがその目算は外れた。
オーソドックスに愛の言葉を囁き口説き落とそうとしているのだ。(この子本気で私を口説き落とせると思っているの
かしら。私を脅せば簡単なのに。それとも録音に気が付いているのかしら。)
「純子さんお願いだ。僕の願いを叶えて下さい。あなたを愛しているんです。あのドアーの向こう側へ行きたいんです。」
「向こう側ってベッドルームでしょ。私がOKすると思う?私は人妻よ。それに夫を愛しているのよ。」
この言葉でこの会話が他人に聞かれた時を想定して話している様な気がした。(録音しいるかも・・・)
「夫を愛しているのよ」それが余分な言葉だった。純子の夫に対する後ろめたさがその言葉を吐かせたのだろう。
「僕は君を脅迫してでも思いを遂げるよ。」(よし、その言葉を待っていたわ)
「君にそんな脅迫のネタがあるの?」(分かりきったことを言わそうとしている。間違いなく録音されている。)






    ※


「ああ、あるよ。もし君があくまでも拒否するなら」「拒否するなら?」
「君の家に大陸間弾道ミサイル、アイシーヴィエムを打ち込むよ。」ヴィに力を入れて発音した。
「馬鹿ね。ICBMでしょ?Vじゃないわよ。」「いえ、僕のミサイルはICVMなんです。」ニヤリと笑った。
その笑顔を見てVがビデオを意味する事が分かった。自宅にICVMを打ち込むとは夫に見せるぞと言う意味だ。
明らかに脅迫だが純子以外の人が聞いたら単なる冗談だ。

剛志はテーブルのリモコンで大型テレビを点け音声をミュートにした。あの時の映像が無音で流れる。

65インチの大型画面で見る映像では女の表情まで手に取るようにわかる。
そして逝く時の般若の形相を見た時この男には逆らえないと思った。
「分かったわ。でもその前にシャワーを使わせていただくわ。」

ベッドルームへ行きたいと言われた瞬間からあそこが濡れているのは分かっていたからだ。

シャワーを浴び4〜5人は入れそうな大理石のジャグジーに浸かりこれからの出来事を想像して考え込んでいた。
当然長い入浴になる。待ち切れなかったのか剛志が入ってきてシャワーを使い始めた。
ジャグジーの目の前だ。「もう。勝手に入ってきて。嫌だわ。私すっぴんよ。恥かしいわ。」
全裸を見られるよりすっぴんを見られる方が恥ずかしいようだ。
「いいじゃないか。僕らはもう他人じゃないんだよ。お互いの性器をもなめ合う仲じゃないか。」

思い出したのかシャワーを使いながらも剛志のペニスは鎌首を持ち上げ始める。


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