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痴漢の巣窟書店 −女教師とその生徒―
【痴漢/痴女 官能小説】

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第13話 博物館で萌える少女-3

 瑠璃子は、いったん離れていた友人達と合流した。別のクラスの生徒にも友人がいて、彼女達と博物館を見学する予定だったのだ。
 犯される事を予感した瑠璃子だが、まさか、この博物館の中で仕掛けて来られるとは、思ってもみなかった。混み合っていて、人の目も多いから、こんな所であんなことは、出来るはずがないと思っていた。
 だが、展示物を友人達と見ている時に、何者かの手が瑠璃子の尻に押し付けられた。こんな場所で痴漢された事に驚きつつも、瞬間的に瑠璃子は観念した。抵抗する気には全くなれず、快感を心待ちにしてしまっている。ここで犯されるのだと、ここで処女を奪われるのだと、喜びや期待と共に、確信している。
 今、尻を触って来たこの痴漢に、処女を献上しよう。この男の欲望の、餌食になり、思うがままに、自分の若い肢体を弄んでもらおう。愉しんでもらおう。味わってもらおう。瑠璃子は、尻を触られた瞬間に、そんな覚悟を決めたのだった。
 前にも隣にも友人がいて、しきりに話し掛けて来ているような状況で、瑠璃子は、全く抵抗もせずに尻を触らせ続けた。伸縮性に富むジャージの布地は、尻の割れ目に食い込まされ、2つの肉塊の盛り上がりが、異様なほど生々しく、その立体形状を露呈している。
 ぴったりと張りついたジャージの布地越しに、男の手は瑠璃子の尻の弾力や温度を、じっくりと味わっているようだった。
 薄暗い館内で、ライトアップされた展示物を見て歩く、女生徒達。昔使われていた手鏡や櫛などの道具に、興味津々で友人達は見入っている。腰より下辺りは、暗くて見えづらい事や、視線が展示物に集中されているのを良い事に、男の手は、歩いている間も、瑠璃子の尻に張り付いたままだ。
 脚を交互に出して歩く時の、尻の筋肉の躍動を、その手が存分に味わっているのも、瑠璃子には分かった。腰に近い辺り、脚に近い辺り、その中間と、ゆっくり位置を変えながら、それぞれの部分の、歩く時の肉塊の変化を、男の手はじっくりと堪能しているのだ。中背くらいの身長の瑠璃子だから、男が触るのには丁度良い尻の高さだという事も、痴漢には幸いしているだろう。
 3分程も尻を堪能した後、今度は、乳房を責められた。瑠璃子は少しドキリとして、友人達の視線を意識した。高い位置でもあり、展示物を照らす照明の光が、その位置には届いている。誰かがこちらを、ちらりとでも見れば、乳房を触られている事は、直ぐに気付かれてしまう。
 しかしその手は、実に巧みだった。皆の視線が、完全に展示物に釘付けになっているタイミングを、見事に見極めて、乳房に指を埋没させて来るのだ。
 瑠璃子の乳房は、大きかった。クラスでも五指に入る大きさだ。体操服の白い布地が、先端を覆い隠してしまいそうなほど、深く深く、痴漢の指はめり込んで来る。
 視線を展示物に固定しながら、友人は何かを話し掛けて来る。だが、瑠璃子は、その言葉を理解できない位に、快感で思考を鈍らされていた。ふと下を向いた瞬間には、涎の滴が、床を目指して飛んで行った。これほどまでに、感覚を麻痺させられているのかと、我ながら驚いた。涎を垂らしてしまうほど、感じさせられているのかと、目を見張る思いだ。
 友人がこちらを向く直前に、手はすっと乳房を離れる。何故分かるのかと不思議に思う程、その手の主は、友人達の動きを先読みしていた。
 ジャージのズボンの上から、瑠璃子のヴァギナが刺激された。友人の話に相槌を打ちながら、瑠璃子はヴァギナを責められた。話の内容は、さっきからずっと理解できていないが、雰囲気だけで適当に、相槌を打っていた。だが、ヴァギナを責められてからは、相槌すら撃てなくなる。友人の声が遠ざかって行く気がする。友人達を置いて、身体がどこかへ落ちて行くような気もした。
「どうしたの?瑠璃子。気分悪いの?」
 その言葉は、かろうじて理解出来た瑠璃子は、
「ううん、大丈夫。ちょっと、ぼーっとして来ただけ。」
と、何とか誤魔化した。
 また、友人達は、歩いて移動し始めた。瑠璃子は、ヴァギナへの快感で動けない。これ以上動かずにいると、友人達が不審の眼を向けるだろうと思われるタイミングで、痴漢の指はヴァギナを離れた。
 かろうじて、友人達に不審に思われないタイミングで、瑠璃子は後を追ったが、歩く時の尻の肉塊の変化は、相変わらず痴漢の手に愉しまれ続けた。
 あちらの展示物、こちらの展示物と、順に見て回る間に、尻、乳房、ヴァギナと、順に弄《いじ》られる瑠璃子。そして、瑠璃子は、絶頂に至らしめられた。
 友人の後頭部を10cmくらいの距離に見ながら、瑠璃子は身体をのけ反らせた。腰をスィングさせた。だらしなく開けられた口から、涎を、たらたらと溢れさせ、視線は完全に焦点を失っていた。
 のけ反る瑠璃子の背中が、グイッと押される。前にいる友人の右肘に、瑠璃子の左の乳房が押し付けられた。羞恥の念をたっぷり纏《まと》った快感が、乳房から全身へと駆け抜けた。何も知らずに、展示物を指差して何かを言っている友人の肘は、不規則に上下左右に動いていて、そこに押し付けられている瑠璃子の乳房は、その肘にグリグリと刺激されている。
 右の乳房も、別の友人の左肘に、押し付けられる。その友人は、パンフレットをめくり、そこに書かれた内容と見比べるようにして、展示物を観察している。その、パンフレットをめくる動きも、瑠璃子の乳房には、絶妙な愛撫になっていた。


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