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痴漢の巣窟書店 −女教師とその生徒―
【痴漢/痴女 官能小説】

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第13話 博物館で萌える少女-2

 当然この映像は、涌井達の罠だった。瑠璃子を特定して狙ったわけでは無いが、この博物館を訪れる弥生の生徒が、必ずいるはずと予測し、モニターに細工を仕込んでおいたのだ。のどかな地方の温泉街だから、セキュリティー等は極めて低かったので、こんな仕掛けも、簡単に実行出来たのだった。
 映像は、さらに続いた。加奈が、桂子が、紗が、ナンパされて連れ込まれたバスの中で、見ず知らずの男達に犯された。しかも、クラスメイトが男達の手先となって協力していた。男達に犯され、処女を奪われたクラスメイトが、男達の手先に成る程に精神を崩壊させられているのも、その映像からよく分かった。
 バスの中での映像は、圧倒的に鮮明で、詳細に至るまで克明に写されていた。会話もしっかり聞こえる出来栄えだったので、クラスメイト達の壊されっぷりが、はっきりと分かった。
苑子と由梨と真美は、男達の奴隷となることを、受け入れたらしい。そして、このバスでの淫行で、加奈と桂子と紗も、彼等の奴隷に成る事を、受け入れたようだ。
「奴隷になりたいって思っちゃうくらい、気持ちイイんだ・・」
 瑠璃子は、クラスメイト達が味わった快感がどれほどのものなのか、想像しようと思ったが、それは無理だと断念した。それは、経験してみないと分からない事だと思った。経験してみたいと思った。彼女達を、ここまで陥れるほどの快感とは、どんなものなのかを。
 モニターに映るクラスメイト達は、どの子も純情で朗らかな女子高生だ。ずっと一緒にいる瑠璃子だから、それは良く知っている。皆、彼氏もいないし、男と接触する機会も無いし、とても仲良しなのだ。それが、快感を得る為に、クラスメイトを売るようなことまでする程に、快感の虜になっているのだ。そこまでのすさまじい快感を、瑠璃子は味わってみたいと、思うに至っていた。
 瑠璃子は、オナニーを始めていた。自覚も無い内に、彼女の指がジャージの上から、彼女の股間を弄り始めたのだ。ジャージの布地が、割れ目のシルエットをくっきりと浮かび上がらせた。
 瑠璃子は気付いていないが、ブースの中には隠しカメラが設置されていて、彼女は撮影されている。モニターを見てうっとりする表情も、指が股間をまさぐる様も、ジャージに浮き出た割れ目のシルエットも、全て映像に記録されている。
 そうとは知らず、瑠璃子は悶えた。モニターの中で、奈南が犯された。佳子が犯された。どちらも、何度も絶頂し、とても気持ち良さそうだ。早苗や瑞樹が陥れた罠の中で、処女を奪われ、見知らぬ男に、目隠しをして顔も分からないままに、廻されていた。廻されて、嬉しそうだった。楽しそうだった。早苗も瑞樹も、満足気な顔だ。
 早苗や瑞樹を、酷いと思う気持ちは微塵も湧かない。ただ、そんなに気持ちイイんだ、と思うだけだ。男達に犯される事や、男達の手先となってクラスメイトを犯す事が、そんなにも気持ち良くて、楽しい事なんだと、そんな感想を抱かされたのだった。
 瑠璃子は、絶頂した、博物館のモニターを1人で見ながら。ジャージの布地ごと、ヴァギナにめり込んだ瑠璃子の指が、絶妙な動きで、彼女自身に猛烈な刺激を与えた結果だ。
 モニターの中で、佳代子も由真も美紀子も、凌辱された。3人そろっての失禁シーンは、瑠璃子の何かを破壊する衝撃を伴っていた。複雑なウェーブを描く3筋の聖水のラインを見つめながら2回目の絶頂を堪能した瑠璃子は、思った。もう、自分も、この男達に犯してもらわずにはいられない。犯してもらえないなんて、耐えられない、と。
 映像は、佳代子と由真と美紀子の失禁シーンで終わっていた。それを撮影した直後に、この映像は、このモニターに仕掛けられたのだ。
 映像が終わると、瑠璃子は、このモニターにこんな映像が仕掛けてある意味にも、薄々気付生き始めた。弥生のクラスの生徒が、次々に罠にかかって処女を奪われており、そして今、自分も罠にかかったのだと。次のターゲットは自分で、この映像は、自分を犯し、処女を奪う目的で仕掛けられているのだと。
 瑠璃子は、凌辱が開始される前に、既に、内心で敗北を宣言していた。抵抗など、出来るはずがない。もうすでに自分は、犯されたくて、犯されたくて、仕方が無い心境にさせられている。クラスメイト達が陥落させられて行くシーンを見せられ、男達の思惑通りに、欲情を高められてしまっている。
 凌辱を、受け入れるしかない。処女を、献上するしかない。そして、他のクラスメイト達のように、自分の処女ヴァギナの感触を、男達に、ペニスで味わわれるしかない。いや、味わわせたい。是非、彼等に、彼女の処女のヴァギナを堪能してもらいたい。思う存分、突き刺し、掻き回し、擦り付けて、味わってもらいたい。
 瑠璃子も、バイブでヴァギナを掘削して来たのだ。ただ、オナニーを愉しんだだけのつもりだったが、今となっては、この時の為に、ヴァギナを掘削して来たのだと分かる。彼等にとって気持ちの良いヴァギナに仕上げる為に、彼等に満足して処女を奪ってもらえるヴァギナに仕立てる為に、瑠璃子は、瑠璃子のヴァギナを、せっせと掘削し続けて来たのだ。
 せっかく頑張って、掘削して、仕上げて来たこの自分のヴァギナを、是非賞味してもらわなくては。是非処女を奪ってもらわなくては。是非、私のカラダを、慰みものにしてもらわなくては。
 博物館のモニターを見るまでは、純情そのものだった処女の瑠璃子が、今、ただ映像を見せられただけで、これほどまでに崩壊したのだった。
 男達によって、意図的に精神を崩壊させられたことも、瑠璃子は分かっている。男達の罠に嵌って、処女を奪われようとしている事も、自覚している。それでも瑠璃子の、処女を奪われ、犯されたい願望は、変わらないのだった。
 瑠璃子は席を立ち、モニターから離れ、歩き出した。犯される為に。


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