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特命捜査対策室長 上原若菜
【レイプ 官能小説】

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レイプ犯狩り-5

病室に入ると30歳代半ばと思われる男性がベッドに寝ていた。表情には全く生気がない。天井の一点を見つめボーッとしているようだ。柳田や吉川らがベッドの横に立っても、変わらず天井を見つめていた。

「川中さん、警察の方が事情を聞きたいそうなんですが、話せますか?」
「…」
魂が抜けたかのような動きで頭を動かしようやく吉川らの方に顔を向けた。吉川は川中の顔を覗き込むようにして言った。
「川中さん、話せますか?私は千城県県警本部の者です。こうなった経緯について詳しくお話を伺いたいんですが。」
川中は相変わらず生気のない顔で吉川に視線を向けていた。

「もう終わりだ…。」
川中がか細い声でそう言った。
「はい?」
その声を聞き取ろうとして耳を寄せる吉川。
「もう何も出来ねぇ…。終わりだ…。クソッ!あんなツアーに参加するんじゃなかった…」
ようやく表情に変化が現れた。悔しそうな哀しそうな、そんな顔をした。
「もういいや。何でも話してやるよ…。」
失意の川中は吉川にそう言った。
「あなたは京都在住ですよね?どうして千城に?」
「掲示板で千城県で集団でレイプをする企画があり、参加者を募集してたんだよ。以前知り合いが同じような企画に参加していい思いをしたと言ってたから、俺もと思ってな。今回のターゲットは決まってて、城南に住む看護婦だって話だった。そこに映ってた写真は清楚で美人な女のものだった。こんないい女をレイプ出来るなんてと思い、参加費30000円を払い参加を決めたんだ。当日は現地集合で、マンションの一室にみんなが集まった。20人はいたかな…。全国から集まったらしく知り合い同士は誰もいなかった。主催者が色々説明した後に、そのターゲットの女はいつも夜22時に河原のサイクリングロードをマラソンしているといい、そこで襲ってレイプすると言う話になってた。実際にそこへ行き身を潜めているとその女が走って来た。俺達は全員で女を襲い橋の下に連れ込んだんだ。確かにいい女だった。今からこの女をレイプ出来るのかと思ったら興奮したよ。しかし…、とんでもねぇ女だったんだ…。」
「どうとんでもなかったんですか?」
「ありゃバケもんだ。20人ぐらいいた男らを次々と投げ飛ばし、全滅させてしまったんだからな…」
「その女性が?1人で?」
「ああ。あんな細い体のどこにあんなパワーがあるのか今でも信じられないよ。起き上がるたびにみんなやられてたよ。そのうち気付けば俺たちを上回る数の女に取り囲まれ、1人ずつ抑えられ、ターゲットにした女が次々と金属バットで俺たちのチンポを潰して行ったんだ…。まさに地獄だった…。あの女、薄ら笑いをしながら楽しそうに俺たちの…」
川中の体は震えていた。


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